罪を仕立て自殺に追い込んだ財務省、特捜
伊東 乾 2020/03/22 06:00
「・・・森友学園を巡る公文書改ざんに関与させられて追い詰められ、心を病み、2018年3月7日自ら命を絶った」
赤木俊夫氏の「手記」が明らかになった現時点で、上のように記すほど、手ひどい間違い、さらには「タチの悪い省略」はない、と言わざるを得ません。
冷静な意識を最期まで保ったままの、覚悟の自殺、「憤死」と呼ぶしかない、凄まじい最期だった。
「心を病み」「自ら命を絶った」などという安っぽいマスメディアやライターが濫用する、手垢のつきまくった文字の並びは、その本質を何一つ伝えないことに、怒りを禁じえません。
「ぼくは職番に復帰したら検察に呼ばれる。検察は恐ろしいとこや、何を言っても思い通りの供述を取る。検察はもう近畿財務局が主導して改竄したという絵を描いている」
「そのストーリーから逃げられない。ぼくが何を言っても無理や。本省の指示なのに最終的には自分のせいにされる。ぼくは犯罪者や」
財務省本省が絵を描いたのは間違いありません。
しかし、実際に追い込んでいったのは、実は検察の捜査だった。
要点と思われる部分のみ転載
この投稿が、閲覧できなくなる可能性は高い
https://www.msn.com/ja-jp/news/national/罪を仕立て自殺に追い込んだ財務省、特捜/ar-BB11w0yJ?ocid=spartandhp