クルーズ船対応、各国批判 「防疫の概念ないのか」「新たな震源地」「失敗した実験」
毎日新聞 2020/02/23 21:07
ウイルス検査で陰性とされて下船し、それぞれの国に帰った後も、経過観察期間として14日間の隔離を実施するなど、帰宅を認めた日本政府とは異なる措置をとっている。
米国人乗客約330人は米政府のチャーター機で帰国したが、米疾病対策センター(CDC)は21日、うち18人の感染が帰国後に確認されたと発表。米政府は、病院に運ばれた人を除いて空軍基地で14日間の隔離生活を命じた。CDCによると、帰国を見送った乗客にも下船後から14日間の待機を求め、症状や陽性反応が出ていないことを確認しなければ帰国できない。14日間が経過する前に米国に到着した場合は強制隔離の措置をとるとしている。
転載は、一部です
他国も同じような対応
他方、安倍政権は
”同船で感染症対策に携わる医師”なる者の
医学的表現皆無の、専門家がいないことを危惧する専門家岩田医師を批判
「政府には国民の健康と命を守る大きな責任があります。その責任を果たすために、政府一丸となって全力で取り組んでいく考えであります」と語った。
だが、驚いたのは、その後の行動だ。このわずか約2分の取材を終えると、安倍首相は官邸をあとにして、その足で六本木に直行。