Forbes
Jennifer Wang 2020/01/22 16:30
抜粋して転載
世界の大富豪たちは近年、一部が慈善事業への寄付額を増やしているものの、多くは非営利団体に寄付を行う代わりに自身が設立した財団に資金を投入するようになっている。こうした財団の年間寄付額は多くの場合、保有資産の5%にしか相当しない。
バフェットは友人のビル・ゲイツが妻と共同で立ち上げたビル&メリンダ・ゲイツ財団を通じて寄付を行っており、寄付金の多くは同財団が選んだ慈善事業へと渡った。
ソロスは民主主義や人権をめぐるさまざまな活動に寄付を行っている。
最も寛大だと言えるのが、免税店DFS創業者のチャック・フィーニーだ。
元ビリオネアのフィーニーは、貧乏人となって死ぬまで寄付を続けると宣言しており、その約束はほぼ果たされつつある。
フェイスブックのマーク・ザッカーバーグとプリシラ・チャン夫妻は、保有資産額に占める寄付額の割合が1.2%と、ランキング上位の富豪の中では最も低かった。