北極圏の雪からマイクロプラスチック、広範な大気汚染に警鐘 研究
AFPBB News 2019/08/16 12:49
抜粋して転載
【AFP=時事】北極圏とアルプス(Alps)山脈に積もった雪の中からマイクロプラスチック(プラスチック微粒子)が検出されたことが14日、米科学誌サイエンス・アドバンシズ(Science Advances)電子版に掲載された論文で明らかになった。風に運ばれ、雪にまじって降ったものだという。
研究チームは、大気中のマイクロプラスチック吸入による健康上のリスクについて研究調査を急ぐよう呼び掛けている。
北極圏で採取したサンプルのマイクロプラスチック濃度は、スイスやドイツのサンプルと比べればずっと低かったが、それでもかなりの濃度だったという。
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