寒いはずの北極で「山火事」頻発、過去最悪の異常事態
Forbes JAPAN 編集部 2019/08/09 08:00
抜粋
「北極圏での山火事は前代未聞のレベルに達している」とCAMSの上級研究員Mark Parringtonはツイートした。
煙の層が薄い雲を形成し「地表に降り注ぐ太陽光が大幅に減る」
「高緯度の地域でこれほどの規模と持続期間の山火事は珍しい」とParringtonは7月に述べていた。「北極圏の気温の上昇スピードは地球全体の平均と比べて速く、火災は高い気温によってさらに大きくなっている」
7月初めから第3週までに北極圏の山火事によって大気中に放出された二酸化炭素の量は、ブルガリア、ハンガリー、そしてスウェーデンの化石燃料による年間の二酸化炭素排出量に相当するとParringtonは話した。
別のニュース
【AFP＝時事】ドイツ西部デュッセルドルフ（Duesseldorf）では、猛暑の影響でライン（Rhine）川が干上がったり、葉っぱが枯れ落ちたりしている。
AFPBB News 2019/08/08 12:44
二酸化炭素の排出を規制しないトランプ
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