不正も含めた、体制の重層的な選挙システムは支配の根幹 | 社会の裏を晒すブログ

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植草さんより転載  2019年4月 9日 (火)

安倍首相は権力、権限を濫用して政治を私物化し、暴走を続けている。

安倍首相によるNHK私物化、刑事司法私物化、日銀私物化は日本の民主主義制度の根幹を破壊するものである。

政治の暴走を阻止する最大の力を発揮できるのが国権の最高機関である国会だが、国会多数議席を政権与党が占有してしまうと、暴走を止めることができなくなる。

このことから、安倍首相は選挙での勝利に強い執着を示す。

彼らの選挙戦略は二つだ。

利権共同体の構成員には選挙への全員参加を求める。

使える票を一票でもおろそかにしない。

同時に力を注ぐのは、敵対的な投票をする主権者の選挙への参加を徹底的に妨害する。

政治以外の話題に関心を引き寄せるとともに、投票に行っても意味がないことをメディアを使って刷り込むのだ。
投票率が低下する一方で、利権共同体の構成員が全員選挙に参加すれば、少数の投票でも多数議席を確保することができる。

統一地方選でもこの手法が用いられた。


忘れてはならないことがある

・選挙は小選挙区制
金があり影響力がある候補が当選する
・比例代表が残されている第一の理由
もっとも不正がしやすい
前回の衆院選で、共産党半減
その後、野党の質問時間減、とした
両者に共通のものを感じる
国政選挙は、私企業ムサシが
人材を派遣し、秘密裏に開票、集計を行う
公正に行われている、という根拠を示せないシステム
悲しいかな、著名人は、不正選挙を大きくは主張できないのだろう
しかし、不正選挙こそ支配の根幹、と私は認識している