安倍「小人の風格」
転載 植草一秀さん
私が主張したいことに関連して抜粋しています
植草さんは
安倍が実に大嫌いみたい
私は、ここに特に共感します
新元号が4月1日に公表されるが、午前11時半に官房長官が発表したのち、正午から安倍首相が会見を行うのだという。
平成を公表した際は、小渕恵三官房長官が発表した。
竹下登内閣だったが新元号の発表は小渕官房長官が行い、首相談話は小渕官房長官が代読した。
新元号は菅義偉官房長官が発表し、首相談話を菅官房長官が代読すればよい。
ところが、安倍首相は違う。
新元号は菅官房長官に発表させるが、説明は自分でやるというのだ。
安倍首相らしい対応であるが、官房長官として長く仕えてきたのだから、新元号公表の晴れ舞台を菅氏に提供するのが大人(たいじん)の振る舞いというものだろう。
しかし、それをできないのが安倍首相ということだ。
安倍首相の記者会見は「学芸会」のようなもの。
質問を事前に提出させて、予定された質問者しか指名しない。
答弁は事前に官僚が作成して、安倍首相はプロンプターに映し出された原稿を読むだけだ。
だから、安倍首相はLeaderでなくReaderと言われる。