私はここに注目しました
ということです
思考の参考にしてください
大津いじめ訴訟判決を読み解く「被害者救済にかじをきる判断」
産経 2/19(火) 21:13配信
元同級生による激しいいじめ行為が、男子生徒の自殺の原因と認めた今回の大津地裁判決。民事訴訟で、いじめが自殺につながる危険な行為であると認める判断を示したのは異例で、いじめ被害者や遺族にとっては画期的な判断といえる。
いじめ自殺をめぐるこれまでの裁判で、裁判所は「いじめを受けた人が自殺したのは、特殊な事情によるもの」との立場をとっており
一般的にいじめ行為を具体的に立証する証拠を集めるのは難しく、実態をあぶり出すのは困難だ。これまで加害生徒側の予見可能性まで認められた例はほとんどなく、被害者側にとって「高い壁」となってきた。
弁護側によると、「激しいいじめが自殺の原因になる」との見方を裁判所が法的に認めたケースは初めて
”遊びだった” 他からの転載
これまで元同級生3人はいじめの認識を否定し「遊びだった」などと主張してきたが、今回の尋問でも3人は終始、「いじめだった」との認識を示すことはなかった。
いじめは司法によって温存助長されてきたと言える
・いじめが自殺につながる危険な行為であると認める判断を示したのは異例
・裁判所は「いじめを受けた人が自殺したのは、特殊な事情によるもの」との立場をとっている
・一般的にいじめ行為を具体的に立証する証拠を集めるのは難しく、実態をあぶり出すのは困難
・「激しいいじめが自殺の原因になる」との見方を裁判所が法的に認めたケースは初めて
いじめは、体制の生命維持装置!
という表現を理解していただけるだろうか?
この壁を破ったのは
弁護士に指示されたであろう「遊びだった」という言い訳だろうか
多くのいじめ経験者がいる
この人達は、司法の壁に阻まれ泣き寝入りをしてきた
「遊びだった」というのは、加害者側の言い分に過ぎない
他方では、その”遊び”によって人が死んでいる
いじめ被害の経験者は、加害者の言い訳に納得するはずがない
で、批判が巻き起こることになった
このことが、「激しいいじめが自殺の原因になる」
という異例な判決を導き出したのではないだろうか
加害者側の大きな損失は
賠償金の多寡どころではないと思う
人を死なせて、謝ることなく
「遊びだった」という主張を推し進めていく生き方が
経過の中でしみついてしまったことこそ問題
人生を棒に振った、と感じる
この点で、体制は益も得ている
腐らせて統治する