豊洲市場(東京都江東区)の「初競り」で過去最高額の3億3360万円の値がついた青森県大間産クロマグロは5日、落札した会社が運営するすしチェーン「すしざんまい」の本店(中央区築地)で解体され、客に提供された。
共同通信社 2019/01/05 18:18
落札した278キロのマグロは
1キロ120万円
100gで12万円になる
これは、骨など食べられない部位も含めた値である
この損得を考えてみよう
あくまで推測である
「すしざんまい」、金銭的にはおお損
しかし、果たして、それ以上の見返りがあるのかどうかである
博打は相手の心理を読んだ方が勝ち
相手も最初は、セリ落としたかっただろう
しかし,いくらか後には
せりあがった金額で買う気持ちはなくしただろう
ビジネスマンだから
「すしざんまい」の社長は何としても初セリで競り落としたい
はず、という決心を読んだ
こちらも、そんな気持ちを前面に出した
戦略である
震えながらせり上げていったと思う
買うつもりなどないのである
よくぞここまでせり上げた
度胸がある
優秀な博打打ち、である
「すしざんまい」は金を使いすぎた
この後、安い目にしかマグロが買えなくなる?
凄いことをやった、という知名度の向上にもかかわらず
サービスが低下せざるを得ない?
前の最高額、1憶数千万も「すしざんまい」が落札している
そして、次の年、3000万円と少しの安い値段で,他者が落札している
この落札勝負
相手の勝ち
「すしざんまい」の負け
と思うのだが