杉田氏は同性カップルは「子供を産まない」と書いています。
「言い換えれば、彼らには生産性がなく、したがって国家の繁栄に貢献しない」
とても遅ればせながら、私見を書いておきたいと思います
・同性カップルは「子供を産まない」
それは正しい
・だから、生産性がない、という
生まれた子供が生産に携わる、そんなことがない、と言う
それはそうだ
・同性カップルは、国家の繁栄に貢献しない、と言う
だから、価値が無い、と言う
同性カップルは、存在意義がない、と言われれば
存在を否定された同性カップルは腹が立つ
自分が同性愛者であることを、ありうる不利益の危惧を越えて
杉田を告発している人がいた
怒りの告発は感動的であった
この視点で、多くの人は差別だという
これは正しい感覚
杉田は、人間に価値の違いがある、と言っている
とんでもない
この価値判断の基準は、次にある
国家の繁栄に貢献しない者、は駄目だと言う
1%のために生産することこそ価値がある、と言うのだ
杉田の間違いは
・生きることに、価値の違いがある、と言うこと
・1%のために生産することこそ価値がある、と言うこと
この1つ目の間違いは、当たり前の間違い
2つ目の間違いこそ、強く否定すべきだろう
そうでないと、社会の仕組みが明確にならない、本質がぼやける
これが
自民党議員 安倍派閥・杉田水脈
である