映像の撮影にはポーズをとる | 社会の裏を晒すブログ

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営繕堂(奈良)・ジェイマップスの悪質度を晒す
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映像もまた、ニュース同様、意図をもって撮影・放映される
 
 
私も何度か経験しましたが
テレビ局が取材に来た時

どのようなポーズを取れば
印象深くなるか
と考えました

これって当たり前でしょう

 
 
震災救助の映像は
ポーズが取られている、という印象が強い



北海道の震災救助では、こんな映像がありました

・沢山の自衛隊員、警察官、消防署員がひしめいている
身体が動いている人は、20人に一人ぐらい

・沢山の自衛隊員、警察官、消防署員の全員がスコップを動かしている

ただ、やらせではない、こんな光景もあります
震災の福島
東北の津波で海岸近くの町が全滅しました
建物は学校だけが残りました
体育館の時計は、津波が来た時刻を指して止まっています
教室の黒板には3月11日とあります
ここに書かれている書き込み
”いつの日かここに帰れることを願っています”
そして、”自衛隊員、警察官、消防署員らへの感謝の気持ち”が書かれていました

 
 
産経の表現
”間もなく死亡が確認されました”
賢明な捜索にも拘らず、救出できなかった、と感じさせようとしているのだろう
何日も土砂に埋もれていて、死後かなりの時間が経過しているはず
しかし、医師が死の宣告をしない限り、死亡は認められない
だから、上のように言っても”嘘”は言ってない、と言い逃れできる
こんな表現にも、体制の情宣機関の性格が表れている


このことは理解しておきたい
災害で救助されることは
私たちが税金を出すことで
国に信託した権利である
国は災害救助の義務がある
勿論、救助された時に感謝の気持ちが起きることは当然である