元はと言えば、舌の動きに不自然さを覚え、それが一気に悪化したのが病院で検査を受けるキッカケでした。

脳にトラブル(父は脳梗塞を患い寝たきりになった)かと思ったら


重症筋無力症


診断名を聞いてすぐにオーケストラは1ヶ月休職、室内楽やソロと言った個人に掛かる負担が大きいモノは入っていた仕事を全て(2024年3月まで、だったけど)の予定をキャンセル、またはキャンセル伺いをしました。


その中で

「焦らず頑張りましょう!」

とプロデューサーから声を掛けられ、唯一キャンセルしなかった演奏会が今週あります。





Music from PaToNa vol.38「ふくらむ」

西沢澄博プロデュース


日時

2024年2月8日(木)19:00開演(18:30開場)

会場

宮城野区文化センター パトナホール


出演

オーボエ    西沢 澄博、高橋 鐘汰

クラリネット  ダビット・ヤジンスキャー、鈴木 雄大

ファゴット   西口 真央、水野 一英

ホルン     栁谷 信、藤田 麻理絵、田中 みどり

チェロ     三宅 進

コントラバス  助川 龍

語り      六華亭遊花


チケット:指定席 一般 3,000円、U-25 1,500円、ペア券 5,500円


 https://www.hm-sendai.jp/sisetu/miyagino/#MFP


退院後、プログラムにある「フィガロの結婚」の特訓を開始しました。

プロデューサー、西沢君の好意に応えたく。

最初は速く音を刻むことが全く出来ず、音は出ずに出るのはため息と涙、でした。


なんとかなるかなあ、と思い始めたのは退院して2週間位でしたでしょうか?


今でも舌が動かなくなる恐怖はあり、休みの日でも朝から楽器のウォームアップをしてからtukutukuやってみてダブルタンギングが出来ることを確認してからじゃないと休日にもなりません。


明日、2/6からリハーサルです。

不安は抱えてますが、


それより


楽しみが勝ってます!