インナーチャイルドセラピーを知ったキッカケ。 | イラストレーターAyuの日記〜時々、不登校のこと〜

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インナーチャイルドカウンセラー・イラストレーターのAyuです。

インナーチャイルドコーチングで、【子どもの頃に思い込んでしまった解釈】を紐解いて、考え方の癖を見つけ、心を整えていきます。

実際体験したこと、心に残ったことをマンガに表現していきます!

こんにちは

あゆです。

 

今日は、私がインナーチャイルドを知ったキッカケについて書きたいと思います。

ちょっと長いけど、お付き合いください。

 

 

    

2016年、我が家の状況は

東京へきて8年目の時でした。

 

当時、私は36歳。

 

2011年の福島の地元の震災&家族の一時避難、

次男の妊娠そして管理入院からの出産、

退院後すぐ義母との一時期同居、

産後うつや震災の影響からの自律神経失調症を発症し、メンタルクリニックへ。

当時は、漢方薬のみを服用。

電車に乗ると腹痛などあり遠出が困難になる。(家族で自転車で出かける途中に、

突然腹痛が起こり、

自分と次男だけ途中で帰宅するなど多々あり)

 

2012年には実家で使ってもらっていた自家用車を東京に持ってくることになります。

 

家族は、夫40歳、娘12歳(小6)、

長男11歳(小5)、次男5歳(年中)。

 

 

初めてのインナーチャイルドセラピー

 

キッカケは井上ききさんのブログを読んだことで、“この人と話してみたい!”と思ってメールをしたことです。うろ覚え…

2016年当時、その時はzoomなどはなかったので、対面か電話でのセッションでした。

自分は当時すでに自律神経失調症で電車に乗れなかったので、名古屋までは到底行けない。なので、電話でお話しをさせてもらいました。

こう言ったコーチングのようなものは初めて。

メールで日時を調整、ききさんの電話番号をメールでもらいました。

そして時間になったらこちらから電話をかけて、お話しするスタイル。

その時はまだ「インナーチャイルドセラピー」という名前ではなかったかも?

 

60分の電話相談だったと思います。

継続して受けたかったけど、この時も夫に内緒で2万円くらいかけての電話相談だったし、継続だと当たり前だけどその分お金がかかる。

それを夫に出してほしい、とは言えませんでした。

なので、この一度きりの相談になってしまいましたが、初対面の電話で相談したことで覚えているのは

自分の両親は長女の自分だけ大学など進学は行かせられない、と高三の時に私に云ってきました。理由は、年子の妹は東京の大学に行きたいと行っている。5歳下の弟もこれから高校受験もあるし、その先進学させたいから諦めて働いてくれ!と私に言いました。】といった内容。

それを聞いたききさんはキッパリ「そんなのおかしいよね!」と言ってくれたのでした。

そんなききさんが忘れられない出来事になりました。

 

 

2016年→2021年

 

2021年、この電話の5年後。

ずっとききさんをFacebookでフォローして情報を追っていた私は、コロナ禍でオンラインになった「エミークコーチ認定講座」の募集を発見!電車に乗らず名古屋まで行かなくても学べる!物凄く大きな一歩でした。「オンラインの今のうちにエミークコーチングを学んでみたい!」と思って、再度、ききさんへ私から連絡することになります。

 

当時は夫の入院中で、義家族との揉め事や小姑からの嫁いびりがあり、インナーチャイルドカウンセリングを習う前に自分のカウンセリングもしてもらって、ワークシートを使う勉強もしていました。

そして2021年8月、夫が亡くなって約3ヶ月後の8月から半年間のコースを受講、インナーチャイルドコーチングの勉強を本格的に始めます。

 

夫が亡くなってしまったことの寂しさ。

入院中からの義実家との揉め事だのいびりでボロボロだった自分。

亡くなってしまった子どもの心のケア。

不登校の子ども。

発達障害グレーの子ども。

不安定な自分、そして子ども達。

 

このキッカケがなかったら、「私もインナーチャイルドのコーチになろう!」なんて思わないままだったかもしれません。

 

夫との関係

 

時は戻りますが、2016年の相談した時の悩みは、 夫との関係が一番の悩みでした。

 

夫は子どもに対してとても厳しく、まだ6年生の娘と5年生の長男の宿題やテスト、成績表など点数が出るものに対して、とても気にする人でした。

そして、あいさつ、姿勢など行儀に対しても厳しかったです。

私はのびのびと育てたかったので、自分もとても窮屈な思いをして、子ども達が可哀想になるくらいでした。

「もうその辺でいいじゃない」なんて言おうものなら、「口出すな!!あゆみは甘いんだ!」と激怒されました。

この頃から「子どもの自由とは?」と思い、上京してからずっと上の子と通っていたプレーパークでスタッフとして働き始めます。

 

さて夫ですが、子どもに厳しい人でしたが、ゲームとなると別です。

ゲーマーだった夫は、当時は3DSが流行っていて子ども達は40分ほどしか1日出来ない約束でしたが、彼が一緒に通信プレイするときは別。「たまにだからな」なんて、2時間くらいやっていました。私が「終わって!」と怒るまでやっていたものです。

 

仕事後のゲームは帰宅してから夜中まで何時間でもやっていました。

オンラインゲームのFF14が大好きで、毎日毎晩やっていました。(次男が生まれた2011年にはもうプレイしていて、2020年に入院する直前までやっていました。)

私にゲームを強要するようなこともあり、寝かしつけをして寝落ちしているところを起こされたりして。眠かったですが「これも夫婦のコミュニケーションだよなぁ」なんて思いながら一緒にやっていました。(今思うと寝てればいいのに!)

 

●2011年生まれの次男の新生児お世話+長男の幼稚園の送迎

●一年生の娘のケア

●次男の夜泣き対応

●昼間のワンオペ3人育児

●2012年には娘の登校拒否

●子どもの体調不良などの手当・通院など、専業主婦でワンオペが当たり前。

●自律神経の乱れからか、動悸がひどい。寝不足でフラフラ。

 

私の体調が悪くても夫は「仕事だから」と休んでくれなかった事もありました。

育児やら看病やら送迎やら…そして夜は夫のお付き合い。

乳児を抱えていたため、寝不足でとても辛かったけど頑張ってしまった。

2011年から5年の間にストレスが積もり積もって、夫とはだんだん仲も冷めてきてしまします。

2016年には夫から誘われるオンラインゲームからは、だんだん遠のいて行っていました。

 

そんな夫でしたが、縁があって家族になった。子どもも3人授かれた。

夫婦というチームとして、なんとかうまく過ごせないものか?!

“誰かに知恵を貸して欲しい!私の思いを聞いてほしい!”

 

そんな思いで、ききさんへ連絡したのを思い出しました。

 

 

夫との仲は…

 

結局、夫とは仲良くなれないままでした。

2016年には、同敷地内同居で義母の家と我が家を建てました。

色々あり、夫とは敷地内別居状態になります。

 

この時に、インナーチャイルドコーチングを学んでいたら、何か変わっていたのかな〜!!ってずっと思っていましたが、コーチからは「今が学ぶ時だから、あゆちゃんは今学んでいる。だから、今がベストだったんだよ」と言われて、ストンと落ちた気がしました。

 

夫が2020年に入院して、3週間後くらいに手術の前に夫婦でTV電話をした時の会話です。

「俺は自分の家に帰って、5人で暮らしたい」

「俺は、あゆみとやり直したい」

「もうどこにも行かないでほしい」

と言われて、

「わかったよ、この家でみんなで待っているからね。」

「病気を治して、絶対帰ってこようね」

「この家と子ども達を守って待っているよ。頑張ろうね」

と話したことが最後のまともな夫婦の会話になりました。

(当時の手帳に書いてあります)

私たちはこの言葉で仲直りをして、再構築へ向けて一歩を踏み出したと思っています。

 

夫は当時失語症が始まってきていて、自分からメールなどではうまく伝えられなくなってしまっていました。

(この時すでに「う」「あう」など会話にならない単語を送信してきていました)

「あゆみから、あゆみのお父さんとお母さん、俺のお母さん、妹へ伝えてくれないか」と夫から言われたので、全員へ私から伝えました。

娘は「どうしてあんな事されたりしたのに、今更そんな言葉を信じられるの?」と云っていました。

 

私は、夫の良いところも、沢山知っている。

結婚して入った義実家を出て、転勤で引っ越した誰も知らない土地で家族としての生活をして、誰にも頼れない中で2人だけで頑張ってきたこと。

夫婦を17年もやっていると、色々あるのよ、と娘には話しましたが、何より思いがけない病気で1人病室で戦うことになってしまった夫をひとりには出来ませんでした。

そして、コロナ禍でお見舞いにすらロクに行けない。だから、せめて“家族がついているよ!”という安心感もあげたかったのです。

 

 

インナーチャイルドを受けることで変化すること

 

セッションを受けることで、いろいろな変化が起こります。

 

何気なく過ごしている日常のイライラは、幼少期に体験したこと、思い込みを握ったことによって作られていることがわかります。

 

不機嫌になる間違った思い込みを握ってしまったまま、大人になってしまった自分。

それらの幼少期の間違った思い込みを、ワークシートを使って手放していきます。

本当の自分を楽に生きるためのワークシートです。

 

思考のクセがわかると、悩まなくなり、イライラから解放されますよ!

何回かワークシートを解く練習をすると、自分でもワークシートを使いこなせるようになるので、自分のセルフカウンセリングもできるようになります照れラブラブ

 

体験セッション、通常の半額3,000円で体験できます。

お問い合わせ、お待ちしています。

 

 

 

 

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございます!