こんばんは!
ずっと前に録画してたんですけど全然見る時間がなくて
ようやく見れた作品があるんです
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わぉ~しぶいですね(ノ∀`笑))
最近、幕末や戦国に浸っていたので戦争ものを見るのは久しぶりでした。
私は五十六さんについての知識がゼロと言っていいくらいなので
先入観なく最初から最後まで楽しめましたけど!
あえて言うなら、五十六さんの周りの人物について少し知っていると
もっと楽しめたかなぁと思います。
でも、主演の役所広司さんの臨場感ある演技はすばらしいです。
・・・昭和14年・・・
日清・日露戦争の勝利で負けなしに勢いづく日本。
次第に大国アメリカとの対立を深める中で、
アメリカとの開戦に強く反対する人物がいました。
その人物こそ、当時海軍次官であった山本五十六でした。
勢いを増すドイツとの三国同盟締結の話に世間が沸く中、
海軍大臣の米内光政と五十六が、同盟反対の防波堤となっていました。
しかし、時代の流れには逆らえず、同盟は締結。
三国同盟に反対した五十六に恨みを持つ右翼や陸軍から身を守るために、
米内の計らいで、五十六は、政務から身を引き
連合艦隊長官として陣頭指揮を執ることとなりました。
当時、アメリカから約8割の資源を調達していた日本は
同盟締結によりアメリカからの禁輸が通告され、
開戦を余儀なくされてしまうのです。
五十六さんは、禁輸を懸念して同盟締結に猛反対していたのに、
自ら戦争のかじ取りをする立場になるなんてなんだか不思議な運命ですね。
作品を見てて、印象的だったことがいくつかありました!
まずは、普段の食事や故郷から送られてくる食べ物を美味しく食べるシーン!
羊羹や干し柿などをいっつもおいしそうに食べる顔が
とても幸せそうで幸せそうで
水まんじゅうに砂糖をどば~~~っとかけてましたが・・・おいしいのかなぁ・・・
本当に甘党なんですね
二つ目は五十六さんの人柄ですね~
家族を大事にし、部下に対しても包み込むような暖かさを持っていることです。
明るき気さくな五十六さんに部下たちの信望が集まるのも納得です。
真珠湾攻撃やミッドウェー海戦で大国との激戦の中、
大切な部下たちの戦死報告が届くたびに「そうか・・・」とだけ答える五十六さん。
若者ばかりが死んでいく現実に
「むこう(あの世)であいつらに会ったらなんといえばいいのか・・・」
と儚げに微笑んだ表情が切なくて切なくて。
本当に部下や全ての「人」を大切に思っていたのがわかるセリフでした。
「人」を大切にする精神は、五十六さんが敬愛していたという
長岡藩家老の河合継之助さんから来ているのかもしれませんね。
以前ブログで継之助さんについても書いたのですが、
彼は戊辰戦争の際に、官軍と賊軍の狭間で
長岡藩の存続と民を守る為に中立の立場を貫こうとした偉人です。
日本が生き残り早く戦争を終わらせようとした五十六さんと
なんだかとても似ているような気がします。
余談ですが、五十六さんの家紋は『左三つ巴』
新選組の土方さんや赤穂浪士の大石内蔵助と同紋なんです。
穏やかさの中に燃えるような芯の強さがあるのは武士の精神が
彼の中に息づいてるからなのかな~なんて思ってしまいました。
五十六さんは終戦を見届けることなく、
ブーゲンビル上空で乗っていた偵察機の撃墜により亡くなります。
映画では、偵察機の中で大切そうに軍刀を抱えており
なんとも高潔な死というラストでした。
狙われるのを覚悟していたかのような死に
五十六さんの生きざまを魅せられた気持ちです。
太平洋戦争以前も戦争を経験してきている日本ですが、
国民は戦後の好景気に気を良くして戦争はどこか違う場所で行っている
という絵空事のような気持ちが強かったのかなぁと思います。
そんな意味でも太平洋戦争は、実際に日本の空から爆弾が降ってきて
町が一瞬で廃墟となる現場を目の当たりにし、
戦争のもたらすものを体で覚えさせられた辛い経験になったと感じました。
勝利の裏には数えきれないほどの命が失われ
その上に成り立っている今の平和なんだってことを
戦争を知らない私たち世代も、もう一度よく考えたいですね。











