現在、静岡市美術館で「没後100年徳川慶喜」展

開催されており、行ってきました~♪


あゆい旅籠


先週「謎解き!江戸のススメ」という鶴太郎さんがやってる番組で

ちょうど慶喜さんがピックアップされていて、行きたい熱が

あがっちゃいました~アップ


展示会場は、4章にわかれてましたので、

ちょっと章ごとに私的に気になったものを紹介していきます。


1章は幼少期の七郎時代の展示物が並んでました。

七番目の男子だから七郎麻呂だそうです。


テレビで、慶喜6歳の書「進思尽忠」が紹介されたんですけど、

美術館にはその書を含む5点の書が並んでました。

達筆すぎて絶句…ほんと、育ちの良さを感じられる

勢いのある素晴らしい書でした。

この頃、慶喜さんが書いた書の最後には、自分のサインとして

小さな手形が押してあるんですよ~

ちっちゃい紅葉みたいでかわいいです色紙(手形)


2章は十五代将軍時代です。

水戸徳川家から一橋徳川家へ養子に出されて、

将軍の有力候補になったんですよね~


あゆい旅籠


こちらの絵も展示されていましたが、「禁門の変」の錦絵です。

ど真ん中に凛々しい姿の慶喜さんの姿がありますね~

強気な態度で徹底して長州の申し入れを跳ねのけた慶喜さんの勇姿!

今後のことを思うとこの時が一番輝いて見えてしまいます。


禁門の変の功績が湛えられ、天皇から賜った太刀も

展示されていて、まじまじと見てしまいましたキラキラ


慶喜さんといえば、衣冠姿で座っている姿や

洋装に身を包んでいる立ち姿のお写真の印象があったのですが、

その古写真をいくつか拝見することができました~。


写真自体がスマートフォンくらいの小ささなので、

一人一人が展示物にめちゃ近づいて見ててプチ渋滞を

起こしてました笑私もじっくり覗き込みましたけど目


29歳で将軍になった慶喜さん。

30歳には将軍職を辞し、江戸幕府は終結を迎えます。


3章は駿府のけいきさんとして親しまれた、

静岡での隠居生活をしていた時の作品の数々です。


慶喜さん、達筆なのは幼少期の書で思い知らされましたが、

本当に多趣味で、油絵や写真、刺繍の腕前もすごい!

30歳から60歳までとても長い月日を静岡で隠遁した訳ですが

その間に文人としての才能を開花されていたんですね書道


特に写真は久能山東照宮や静岡浅間大社など、

静岡に住んでる私にとっては今と昔を見比べられて

とても興味深かったです1枚目


4章は天皇から明治維新の功労者として公爵となり

徳川慶喜家が誕生したという章でした。

長い年月をかけて対立していた明治天皇から赦免され、

最高位の公爵まで賜りました。

新政府に恭順の意を示し、長く隠居生活を送っていた

これまでのけいきさんを思うとよかったぁ~とじんわり心が熱くなりました。


あゆい旅籠


お土産にレターセットと一筆箋を買ったのですが、

この日本橋という文字。実は慶喜さんが書いたものなんです(・ω・ノ)ノ!

有名な話らしいですが…初耳だった私。


江戸時代から現在に至るまで町の発展を支える日本橋。

そんな橋に江戸幕府最後の将軍の文字が掲げられているなんて、

なんだか過去から未来に繋がっていくような希望が感じられます。

なかなか粋なことしてくれてますね~。


・・・と、自分へのお土産まで買って大満足だった訳ですが・・・


薩摩や長州が強大な力をもっていた幕府不安定期に

将軍職に就いた慶喜さん。

周りの反発にも合い思うように手腕を発揮できず、

結果的に徳川最後の将軍になってしまいましたが、

展示物を見てきただけでも、平和な時代だったら

もっともっと輝いたお方だなぁと改めて感じましたね。


幕末の慶喜さんは考えあっての事だったでしょうが強気な発言が多く、

鳥羽伏見でもあっという間に江戸へ帰っちゃいましたし

ちょっぴり自己中で頼りなく感じる部分もあったのですが、

今回の展示会でけいきさんのことがとっても好きになりました。


歴史博物館から美術館へ渡り歩いたかのような

見ごたえ十分の企画で期間中に行けてよかったです!