祖父の盗人がいる件があり、母も妹宅から帰宅した翌日

ショートステイから帰宅した祖父母だが、何やら騒がしい
様子を見に1階に行き何事かと話しを聞くと、母いわく祖父がショートステイ先で祖母にどなり散らし、他の利用者さんの部屋に間違えて入っているのに、その利用者さんを怒鳴りちらすということがあったとのこと、しかも帰宅中の車内でも祖母に早く降りろ!杖で祖母を小突いたり、運転手さんにあまりよくない態度をとっていた様子

部屋でも祖母に早くでていけ!と敵対する祖父

祖母が怪我しないように避難させ、食事も時間をずらして食べさせたりなどして夜までやりすごしました。


そのような状態などで、同室で寝なくては行けない祖母を見守ると言うか、危害がないように母と私で見張っておくことにしました。

やはり、12時頃その時はきました。
何やら寝ながら強い口調で話す祖父、様子を見ていると起き出した祖父

そして、寝るように2人で説得するも何と私にグーパンチをかましてきました(笑)

しかし後ろにひいたので痛くはなかったですにやり

引き続き寝るよう横になるよう体に触れると相変わらずのグーパンチ、
私と母で手を抑えつけたら今度はキックがでました(笑)

もうこれは2人で足と手を抑えつけました。

しかしそれで大人しくしているわけがない祖父
94歳とは思えない力で振りほどこうとします。

あまりの力に私たちは全力で抑えつける形になり、祖父の手が鬱血するのが見えてきました。
悲しくなりました。
泣きたくなりました。

祖父にこんな事をしないといけないとは…

気を紛らわそうとお茶を飲むかと聞くも

「いらん!」

と一刀両断

抑えつけている私たちに暴言を吐くようになりました。

かれこれ1時間ほどたち、トイレというので抑えつけるのをやめた時、歩行器に手をつけた祖父の様子がおかしいことに気づき

(あっ、ぶつけにくる?)

と感じたらビンゴ

祖父は歩行器の勢いをつけ私にぶつけてきました。
しかし予想していた私は歩行器を手前で止めることごできました。

(なんて事しやがる😠)

もう直ぐにベットで拘束ですよね(笑)

本当にすごい力で私たちの抑えつけから逃れようとする祖父

体力的にも大変じゃないのか?と思うのですが、こういう時って本当に別人になるんだなと実感しました。


「おまえらわかってるのか!」
など暴言を吐く祖父

初めは祖母が敵だったのに今は私たちです。

特に前にも盗人事件で無理やり寝かそうとしていた私は母よりも敵対心が強かったです。
母には消してグーパンチやキックはなかったですね。

ベットに横になっても体勢で寝た振りだなと分かる体勢があり、中々深く眠る事がなく、寝かせてもすぐに起きなかったりなど
この攻防が約3時間ちょいありました。

さすがに祖父も体力を使い過ぎて疲れたのもあったのでしょう。

夜中4時近くにようやく寝てくれました。

私たちも体力がなくぐったりしてしまいました。

その日母がケアマネージャーに連絡をし、ショートステイの空きを予約確認し、入れてもらうことになりました。


えっ?祖母ですか?寝る時は祖父が怖いと言っていましたが、深い深い寝りにつき激しい攻防が隣りであっても起きることはありませんでした(笑)