咲良のファンの憎悪に戦慄した | ジェイブログ AKBG & 坂道シリーズのファンサイト

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他のブログとは違う視点で考察していくのでよろしく。


珠理奈と咲良のお互いのスタンスから来るすれ違い。。。


本来はすぐに解決できたかもしれない問題だったのだが
結局は取り返しのつかない形となって終わってしまった。


咲良は総選挙後の会見にも姿を現さず。。。


珠理奈のスピーチや選挙後の会見がネット上に拡散され
彼女は一方的に咲良を傷つけたとバッシングされた。


自分はこの騒動を冷静に見守っていた。


どちらにも特に肩入れすることもなく冷静に。。。


なぜならこの騒動がどういう本質的な問題を契機に
発生したのかを妙に自分の中で納得していたから。


だからどちら側の主張に対しても一定の理解を示し
この騒動が穏便に収束することだけを願っていた。


だが残念ながら結末は悲惨なものになってしまった。


自分は珠理奈のSNSに来る大量の批判コメントを
眺めながら人間の憎悪の醜さを目の当たりにした。


特に咲良のファンであろう人間のコメントの辛辣さ。。。


自分の推しメンで大切な存在を無残に侮辱され
傷つけられたと考える人間が退去して押し寄せていた。


そのコメントには全く他人への配慮も無くひたすらに
珠理奈の人格的な面も含めて辛辣な罵声が飛んでいた。


中には限度を超えた誹謗中傷の類まで散見され
自分は怒りより悲しみが先に来てしまったのだ。


このような醜いファン同士の争いを焚きつけてきた
このAKBGのシステムと風土そのものへの激しい嫌悪感。。。


珠理奈も咲良もそのシステムの中で翻弄されて来た
犠牲者なのかもしれないと改めて感じたわけだ。


メンバーの代理戦争は本来は赤の他人である
アイドルを神聖化して絶対化する苗床になっていく。


更には信仰する推しメンを侮辱された怒りを
その相手へと向け容赦なく叩きのめす人間心理。。。


一方で珠理奈のスピーチを聞いて危うさを感じ
まさにこの結末を予想できてしまった自分がいる。


これは危ないな、荒れるなと。。。


そして実際に自分の予想を遥かに超えて珠理奈は
ネットの容赦ない批判の渦に追い込まれてしまった。


結果的に長期の休業を余儀なくされた。


シングルのリリースに関してグループの運営にも
結果的に多大な迷惑を掛けてしまうことになった。


何という不幸なことだろうか?


もしかしたらもっと違った未来があったかもしれないのに。。。


珠理奈と咲良とそのファン達が総選挙の順位を受け止め
またお互いに手を携えて新たなAKBGを築いていく未来。


だが現実はAKBGの衰退を更に加速させる悲劇にしかならなかった。


時代は決して過去には戻れない。


だが教訓には絶対にできるはず。。。


総選挙の罪はそれを支え熱狂的にのめりこんだファンの罪でもある。


もちろん自分も含めて。。。


以上