グループを託せる資質とは | ジェイブログ AKBG & 坂道シリーズのファンサイト

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他のブログとは違う視点で考察していくのでよろしく。


AKBの大和田が卒業を発表したことを聞いて
なんだか今のAKBの迷走の象徴のように感じたね。


若き頃からエースーとして期待されて
多くのチャンスをもらったメンバーの卒業。。。


それはもちろん自分が犯した過ちゆえなわけで
そこに過度に同情をする気持にも正直なれない。


一方で彼女を管理する大人達の無責任さにも
同様に憤りを感じるファンの方も多いだろう。


まだまだ未成年の子という免罪符を軽々しく
使えるほどアイドルの世界は甘くはない。


残酷なことを言えばそういう事なんだろうと思う。


この大和田という子をファンが評価するほど
自分が評価できなかったのには理由がある。


それは彼女の恵まれた容姿やそのアイドル性
以前の問題というのが正直なところでもある。


やはり目に見える部分でも分かってしまう
そのアイドルとしての意識の低さが気になった。


目に見えるものが全てではないというのは
便利な言葉だが実際にはもっと残酷でもある。


意地悪な言い方をしてしまえば目に見える
ところでさえ意識が低ければ話にならない。


そういう言い方もできるから。。。


日ごろの生活態度から体型管理にいたるまで
彼女にもう少し指導が行き届いていればとは思う。


ただ今のAKBの運営にそのようなきめ細かい
アイドルプロデュースを期待する無意味さも感じる。


一方で若手の頃から育てるというのが
如何に難しいかを考えてしまうよね。。。


あなたに未来のグループを委ねたいから
是非頑張って欲しいと期待されること。


これは簡単な事じゃない。


何よりアイドルとしてのプロ意識と自覚が
ちゃんと備わっている子は少ないから。


エースを期待される子がそんな状態では
怖くて任せられないよね、当たり前だけど。


大和田に厳しくなるというよりは
これが普通なんだと思うべきなのか??


自分はグループを託されてずっとその
運命を受け入れ走り続けてきた子達を見てきた。


古くは前田敦子だったしその後を継いだ
麻友や珠理奈の成長を見届けてきた人間。。。


そして今であれば欅坂の平手がいる。


いずれもまだ小学生、中学生という幼少期から
グループの中心を担ってきた子達である。


こういう子達を見続けてきた人間には
今の若手を中々評価してあげられない。。。


頑張っているのはその通りなんだと思うけど
やはり伝わってくる覚悟が見えてこない。


でもそれは彼女達の資質の問題もそうだけど
何より管理する大人の問題も大きいとは思う。


ちゃんと期待を伝えることと同様に
その責任の重さを教えてあげないとね。。。


ちゃんと人材を見抜いて抜擢するセンスも
どこか今のAKBには欠落しているようにも感じる。


それが結果的に世代の継承を頓挫させて
期待の若手を卒業へと誘ってしまうのだろうか?


まだまだ将来有望な10代の大和田のような子が
グループを託されず旅立ってしまう今のAKB。。。


低迷する組織のまさに象徴のような現実に
なんとも言えない陰鬱な気分にさせられてしまった。


グループを牽引するような子をうまく見つけ出し
そこにしっかりと育成をしていく体制作りの重要さ。


今のAKBには何より優先される喫緊の問題ではないだろうか?


それでは、また。


以上