先日のANNで乃木坂の橋本が卒業を発表しましたね。
私も当日は気になって生放送で聴いていましたが
新曲のタイトルを聞いた瞬間その意味を悟りました。
彼女に関しては既に大分前から伏線が張られていて
卒業を宣言することに特に驚きはありませんでしたけど。
ただやはり寂しいですね。。。
自分のような途中で乃木坂の世界観に合流したような
人間でもこれだけ喪失感を味合うわけです。
それこそ初期から彼女の成長と共に見守ってきた
ファンの方々の想いは計り知れないと思います。
そんな彼女がセンターを務める曲が「サヨナラの意味」です。
まさに卒業と別れを描いた詞に杉山氏の温かみある
旋律の心地よさが特徴の素晴らしい曲ですね。
秋元先生もここぞという時には彼を起用します。
それが彼の才能への評価なのでしょう。
サヨナラは通過点、サヨナラに強くなれ。。。
始まりは何かが終わること。。。
別れは本当に辛いですけどその先に新たな道が開かれます。
自分も今まで沢山の出逢いや別れを繰り返して
その度に人生の足跡を刻んできましたから。
橋本という乃木坂の中心を担ってきた子が
去っていくのはファンとしては本当に辛いですね。
ですがこの別れを是非ファンそれぞれが
そして残されたメンバー達が意味あるものにして欲しい。
心からそう思います。
このグループにはロマンがあります。。。
だから感動もするし涙も出てくるわけです。
そんな清廉な気持にさせてくれる乃木坂という存在。
是非これからもその世界観を守りつつ
更にグループが発展していって欲しいですね。
彼女は乃木坂を卒業して芸能界からも引退するそうです。
いい意味でアイドルではなかった彼女の
それが美学であり生きる道なのでしょう。
ファンは寂しいでしょうが是非尊重して
彼女の明るい未来を願ってあげてください。
芸能界が全てではないですし彼女の知性や
独特の感性を活かせる世界があると信じています。
彼女の潔いまでの去り方にサッカー日本代表の
中田氏を思い浮かべてしまう自分がいます。
全盛期でまだまだ一線で活躍できたはずが
彼はWカップを機にあっさりと引退を決めました。
それが彼の美学であり生き方だった。
逆に50歳までサッカーを愛し続けて現役を続ける
カズさんのような生き方もあるわけです。
人それぞれですよね。。。
大事なのは決断を他人に委ねないで自分で
決めていくその強い意志なんだろうと思います。
そういう意味では橋本の姿は純粋に感銘を受けました。
今回橋本という大物メンバーが卒業を決めたことで
乃木坂にも試練が舞い込むことになるでしょう。
同年齢の主力が今のグループの中心であり
アイドルと卒業というテーマからは逃れられない。。。
そんな中で乃木坂の運営がどのようなマネージメントを
発揮してこの難局をうまく切り抜けていくか？？
そこにもセンスが問われますね。
個人的には橋本の卒業は乃木坂にとって大きな
損失ではありますがこれが低迷の起点にはならない。
むしろ強烈なファンの求心力の収斂に寄与すると推測します。
ただでさえ乃木坂はグループ全体を愛する
箱推しの方々が多い事で有名ですからね。。。
要はメンバーと同様に乃木坂46という存在が好きということ。
そして彼女の抜けた乃木坂を絶対に終わらせないという
正方向の力が強烈に働くことになると思います。
それがグループを困難から守る力になる。。。
ですが今回のような主力メンバーの卒業劇が
繰り返されればさすがの乃木坂でもキツイです。
そういう意味では彼女が旅立つ来年の2月までに
しっかりとファンが未来を向ける体制つくりをすること。。。
これが緊急に求められるでしょう。
主力には生田も飛鳥いますが若手の台頭が更に必要になりますし
3期生の扱いも含めて今後も乃木坂に注目していきます。
ということで改めて卒業おめでとう！
あなたの乃木坂での生き様をしっかりと見届けました。
それでは、また。
以上