奨学金の延滞について

奨学金の返済については前回。

延滞をすると信用情報に登録。

さてソノ登録ですが、返還者本人の情報が登録されるということです。

下記のような記述もあります。

延滞しなければ信用情報に登録されないんですから

これは奨学金の趣旨なども理解してきちんと返済することがよいんでしょうね。

「一般のローンでは、借用時に必ず登録することになっていますが、日本学生支援機構の奨学金の場合は、貸与者全員の情報が登録することはなく、上記に該当する延滞者本人のみ登録されます。」

ソノ先にはなにがまっているか　法的手段です。

一括返還請求という事態になりかねません。

期限の利益の喪失ということで　全額　利息　延滞金となります。

奨学金を受けている人はその返済を毎月返していけばいいのですが、

そういう期限の利益を得ているわけですが　それが喪失してしまいます。

ただでさえ延滞しているのに　一括で支払え？　無理でしょ。

そうならないためにも

減額なりの猶予の申請が必要でしょうね。

もうこれは　必ず確認しておき

いざというとき困らないようにしておきましょう。

卒業の方は一般猶予

在学中は在学猶予。　

ただし在学でも２年だったり分野　学科がきまっていますから

これは自身が該当するのか事前に確認しておくことがよいでしょうね。

一般猶予の場合　所得を証明するため

過去３ヶ月の給与明細が必要になるかもしれませんから

転ばぬ先の杖として　給与明細は保管しておきましょうね。