昨今のオーディションでは、
書類審査の際に「音源データ」ではなく
「動画データ」が必須となっているものがほとんどです。
みなさんは普段どうされているでしょうか。
「雑音が入るカラオケボックスや家などで撮っている」
「音質が生音のままスマホで直接撮っている」
「プロのディレクション(指導)なく自己流で撮っている」
オーディションで【歌唱】がメインの審査に応募する場合、
上記の条件の動画だと
相当な歌唱力と完成度の高い仕上がりでもない限り、
合格は正直難しいです。
オーディション素材には
【きちんとした音質のレコーディング】で
動画を撮りたい、という方、
いつでも提出できるようなレベルの、
【歌唱動画データを撮っておきたい】という方へ。
プロのボイストレーナーによる
(私ですけど( 'ω')/ ハイ!)
モニタリング・ディレクション付き、
更に動画編集付きの
90分~120分のレコーディングを
最安価格ラインにて提供をしています。
【内容】
・発声~歌唱指導・レコーディングディレクション付き。
・動画編集有り。(長さ・色味・肌質・輪郭等加工の希望も可能)
・90分/15000円 or 120分/20000円
・完成後の動画渡しは最短翌日(編集前の動画はその場渡し可能)
【使用機材】
マイク (Shure58)
オーディオインターフェース (TASCAM)
ヴォーカルエフェクター (BOSS VE-2)
マルチアンプ(BEHRINGER)
USB 3カメラアダプタ (Apple)
モニターヘッドフォン(Audio-Technica ATH-M40)
キーボード(YAMAHA PSR-E373)
各ケーブル類
ヴォーカルポップガード
カメラスタンド (~160cm)
マイクスタンド(~180cm)
譜面台(~170cm)
【レコーディング申し込み条件】
・西山のレッスン(グループ/個人問わず)1回以上受講したことがある方
・今年度のオーディションを受験予定がある方
(劇団四季・テーマパーク・事務所所属審査・その他歌唱動画素材)
・歌唱曲数は2曲まで
・衣装替え可能
・カラオケ音源を用意出来る方
・コード譜があればキーボードでの伴奏同時録音も可能(事前に曲目を申請)
⚠️注意点
・機材を使わず、生音のみでの動画撮りの場合はレッスン内の時間にこれまで通り無料での提供となります。
(ホームレッスン・スタジオレッスン共に)
・子役、及びクラシックボーカルで受験する場合
受けるオーディションにもよりますが
マイクを通さず、編集なしの生音撮りの方が良い場合があります。
機材レコーディングに向いているのはミュージカル、ポップス、ジャズ等です。ご相談ください。
・歌唱時のボーカルモニターはヘッドフォンですが、マイクでのレコーディング歌唱も含め
普段の生音での歌唱感覚からはじめは少し慣れる必要があります。
それも含めて90分 or 120分で選択してください。
↓↓↓
仕上がり参考動画。
(アメブロの特性上、1分で切れますごめん)
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いままでに
ちゃんとした音質で、エフェクトをかけた状態での
レコーディング動画を撮るべく、
既存のレコーディングスタジオに申し込んでも
当日そこに居るのはミキシングスタッフのみで
決められた時間内に何度か通して歌うのみで
大したディレクションもなく、
思った通りに歌えないまま指定時間がきてしまって白目むいた( ꒪⌓꒪)という方は、結構多いと思います。
また、レコーディング【動画】を撮れるところ、さらに【編集】もしてくれるところというのは少ないです。
動画撮影時に
細部まで指導のできるエンジニアやボイストレーナーはおらず、またそれらを自分で連れて行っての同時乗り込みはできないところが多く、
個人任せで歌って、何発か撮って終わってしまうスタジオがほとんどで
仕上がりの動画見て、
この世の終わりぐらい凹む ( ⊙᎑⊙ )…
みたいな方もいます。
プロのボイストレーナーやエンジニアの当日同時乗り込み可能なスタジオ動画撮影もできるところも探せばあるかもしれませんが、
それぞれのギャラは発生するため、結果高額になってきます。
さらにミキシングがひどく、
まるで銭湯かよ…みたいな反響音の編集つけて
編集された人や
リバーブではなく
もはや、やまびこディレイでしょこれ…( ꒪ͧд꒪ͧ)
みたいなエフェクトをかけて編集されてしまい、
元の声の様子が分からない状態の動画になっている方も多いです。
これではオーディション素材としてはとても出せず、
お金と時間をかけて動画を撮ったのになんの意味もありません。
こんなことがないように
普段からレコーディングに慣れておくのは1番ですが
おそらくそんな余裕のある人はなかなかいないと思います。
で、諦めて自己流で生音録音のまま
撮って出しの動画で審査に送って
失敗する人が出てきてしまうわけです。
さらによくあるのは
普段ボイストレーニングに通っているから
動画撮りはレッスン内に、生音での一発録り。
という方が多いです。
↑この程度のクオリティでも良い、という方や
「歌唱」は予備の審査素材で自分はダンサー志望なのでこれでもいい、
という方はもちろんいますが
きちんと【レコーディング機材を使用したマイクを通した状態の動画】のクオリティとくらべれば
オーディションに提出する素材としての仕上がりは
格段に変わってきてしまいます。
【他人に見てもらえるレベル】ものを
撮れているかどうか、
今一度、再確認して欲しいところではあります。
そこで
きちんとしたクオリティで
オーディション用の素材を動画で撮る際に、
1番いい条件をいくつか書いておきます。
①普段習っている(習ったことのある)ボイストレーナーに、レコーディング時にディレクション及びエンジニアに入ってもらう。機材使用のレコーディングでスタジオに入るならばミキシングにもアドバイス入れてもらう。
②ディレクションに入ってもらうボイストレーナーは、オーディションに適した経歴の人が望ましい。
劇団四季なら四季の出身者、テーマパーク、外部舞台、それぞれのオーディションに適した経験者であることまた、それぞれの合格者を毎年出していること。
③相談しながら複数回テイクできるくらい、期間と時間に余裕を持っておくこと。
(オーディションギリギリに用意すな(^ω^)ニコニコ)
上記
それぞれの理由を説明します。
①の理由は習っている先生が1番あなたの声の特性をわかっているためです。
スタジオ付きのエンジニアはあなたのくせや
その曲で聴かせないといけないところや、
受けるオーディションで必要な要所、は知りません。
ただし、ミキシングや機材知識もあるボイストレーナーも実は結構少ないと思っていてください。
②は、そもそものレッスンを受けるボイストレーナーの選び方にも同じことが言えます。
あなたが目指している場所の経験者、オーディション合格者を出している人しか知りえない知識と経験は、
それ以外の経歴のボイストレーナーからは得ることはできないような審査ポイントが沢山あります。
あなたが目指す場所の経歴を持っている人に、
必ずアドバイスは貰ってください。
③について。
これ何回言っててもギリギリになって撮る人があとを絶えません( ˙꒳˙ )笑
でも私も人のこと言えないぐらいギリギリ族なので
逆に言えば、
同じギリギリ族を間に合わせる自信はそこそこあります(´>∀<`)ゝナカマナカマ
(締切当日はさすがにやめてくれたまえ)
- - - - - - - - 余談 - - - - - - - -
私が宅録を始めたのは、
大阪音大に通う20歳の頃でした。
(20年以上前…)
なんで自宅レコーディングに興味持ったのかと言うと
きっかけは大学生の時に、
YAMAHAのポピュラーミュージックスクールで
ポピュラーボーカルとゴスペルの講師の資格を取って、学生しながら教えてたんですね。
その時に使っていたYAMAHA提供のカラオケ音源が、いわゆる「打ち込み」と言われるもので。
打ち込みって自分で作れるんだって言うのを本読んで知ったわけです。
そう、始まりは
ボーカルを撮りたい、ではなく
音源作りしたい、から始まったんです。
当時、ガーーっとバイトして20万くらい貯めてから
中古のKORGのシンセサイザーと
YAMAHAのシーケンサーと
MDマルチトラックミキサーと
SHURE58と
ボーカルエフェクターと
うんちゃらかんちゃら購入して、
それはそれはもう、毎夜毎夜、宅録オタクみたいに没頭してたのが始まりです。
大学4年の時にふとした事で劇団四季のオーディションを受けることになるんですが、
当時としては
大学生が自宅レコーディングしたクオリティでは無いレベルのものを送ってたから
正直受かったんかなと思っていたりします…( ᐢᢦᐢ )
知らんけど
わたし、ハマるととんでもないくらいの没頭力を発揮するんですが、
だいたいハマりすぎて飽きるのと⌒ ヽ(´ー` )
上京する時に機材持って行けなかったので
まあしばらく宅録は離れていました。
また機材系にハマって色々揃え出してきたのは
5年前にコロナでヒマで始めた「配信」が
きっかけです。
なので再び家が機材配線地獄に化しています👁👁
ウニョウニョ
まとめますと、
自力で機材を買い揃えて、
知識と技術があれば
自宅で本格的なレコーディングは
言ってしまえばこのご時世【可能】です。
ただ、自分では不安、機材揃えれない、
買い揃えたところで使いこなせるか、
めんどくさい、
そもそもアドバイス付きで撮ってもらいたい
という方は、(先に書いた条件に合う方のみ)
ご相談、連絡ください。
動画撮りについての質問・相談は生徒のみ、
レッスン時か、インスタDMと個人LINEで受け付けています。
良い動画、撮れますように( ͡ ͜ ͡ )