劇団四季ノートルダムの鐘。 | あゆみの歩み。

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劇団四季『ノートルダムの鐘』、3/18に初めて観劇、

どうしてももう一度観たくなりその四日後の22日に二度目。


そして今日、三度目の観劇。




正直、感想を書くかどうしようか迷いました。





こんなに短期間で何度も足を運ぶほどの衝撃と衝動に駆られた作品を、


言葉だけではとても説明しきれる自信がなかったから。




ストーリー上の正義とか悪とか愛とか命とか、そんな表面的で単純なメッセージだけ、では決してないです。


ノートルダムの鐘。






カジモドが「サンクチュアリ」と叫ぶシーンがあります。



私が、心ぐらついた瞬間。


もう一度、観に行きたいと震えた瞬間。



原因がわかりませんでした。

なぜあの時あのセリフに心刺され涙出たのか。





サンクチュアリ。


何人たりとも、侵されることのない


「魂」のようなものなのかもしれません。





正直、普段プライベートではミュージカルの曲どころかそもそも音楽もあえて聴きません。


うちはもう2007年からずっと家にテレビも置いていない生活しているくらいです。(°_°)無音。


耳が、頭が、疲れてバカになってしまうから。



四季にいたくせに、ミュージカルをやっていたくせに、ミュージカル曲教える仕事をしているくせに、仕事以外は聴くことをなるべく避けている、


という私をここまで引きずり込んだあの作品の力はなんなのか、まだ説明つきません。




むしろ、


説明できるような日が来て欲しくないと思っています。




本当に心揺さぶるものは、

言葉なんかで説明できるはずがないから。




一見ストーリーの表面だけ見ると、

正義と悪と愛と憎しみと差別と平等と……のような「よくある」テーマもののように、もしかしたら見えてしまいがちな作品かもしれません。


たぶん、そこだけじゃないメッセージが伝わるか伝わらないかで


もう一度観たいかどうか確実に変わってきてしまう。



演者の責任が恐ろしく重い作品でもあるなと思いました…ノートルダム…。





「サンクチュアリ」


魂の存在に気づく瞬間に、もう一度出逢いたい。








……て、キャッチコピー生んでしまった^^;




また行かせていただきます。(←まだ行く気か)


ノートルダムの鐘!!!



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