変わらないまま2年前のとある少女は今となっては透明少女だなんら変わらない苦しみの雨にずぶ濡れのままだ雨曝しのままだ涙は隠れるからいいけれど時折、ふっと一瞬一筋分の晴れ間もあるけれど大抵は雨曝しだ。もはやそれが私を説明するに値するのかもしれないね。兎にも角にも雨曝しだろうがなんだろうが死にたがりなのか生きたがりなのかなんだろうが少し先の未来に救いの音楽が待っているからそれまでは生き延びないと。