しとしと雨降る夜の町で
ふらふら歩く黒猫と短い挨拶交わして
濡れた身体はお互いさまだね
と、笑いあう
たったそれだけでさようなら
明日もまた会えるかな
しとしと雨降る夜の中で
ふらふら歩く僕に気がつく人はいなくて
濡れた髪もそのままにして
そのままにして
たったそれだけでさようなら
明日は何か変わるかな
雨の川を
僕は触れて
今を流れる時を知る
雨の川を
僕は触れて
今が流れた時を見る
今が流れた時を見る
濡れる窓に映るのは
雨に濡れる町をゆらゆら歩く黒猫の姿
なぞるように触ってみたら
冷たくて驚いたんだ
雨の川を
僕は触れて
今を流れる時を知る
雨の川を
僕は触れて
今が流れた時を見る
雨の川を
僕は越えて
今が流れる時へ行く
今が流れる時へ行く