夕日染まる空に
空高く飛ぶ鳥
走る車や歩く人
ありきたりな日々と
ありきたりな町並み
流れる時の速さも
いつも変わらず同じなのかな


ありきたりな時の流れの中で
染み付いたシミ そのままで
見上げた空は夕日色
遠くの町へ行きたくて


ありきたりな時の流れの中で
染みた悲しみ そのままで
見上げた空は夕日色
遠くの町へ行けなくて



だけど今日も変わらず過ぎてゆく
遠く離れたこの町で
何も出来ず 傍へも行けず
空を見上げることしかできないけれど
染み付いたシミも
染みた悲しみも
そのままに
そのままにしてさ
変わらず今日も 見上げるよ
君への想い 胸に込めて


ほら 見上げた空は夕日色
君もこの空 見てるといいな