長くなりました。
これで終わりです。
16日、木曜日
朝ごはんを食べて、今日のモニターで赤ちゃんの心拍、お腹の張りのチェックをしましょうってことに。
そしてしばらくしたら。。。
カーテン越しに私の苗字が聞こえてきた。
で先生が来て・・・
「やっぱり、菌が子宮の中にまで行っててこれ以上進む前に赤ちゃんを取り出しましょう。
小児科の先生とも話し合った結果、赤ちゃんが元気なうちに生もうって話しになりました」
って。。。
で、今日午後から手術をすることに。
急いで旦那さん、ママに連絡した。
私は急すぎる展開と、帝王切開なんて予想してなかったから手術が恐くて不安だった
そして、まだ28週で無事に生まれてきてくれるのか。
肺の機能が完成する前で大丈夫なのか。
こんなに早くお腹から出されてしまう赤ちゃんに対して申し訳ない気持ちで泣いた。
涙が止まらなかった・・・
ずーっとずーっと泣いてて
旦那さんが来たときも泣いてた。
でも手を握ってくれたり、大丈夫だよって言ってもらってるうちにだんだん落ち着いてきた。
ママも来てくれた。
13:40
手術室へ・・・
途中で家族とは別れて、一人になった途端、また不安で涙が出た。
背中を丸めて、背中に2本麻酔をしてもらった。
麻酔自体は痛かったけど
もう忘れちゃった。。。だから全然耐えられる痛みだったんだろうな。
体をチクチクされて麻酔が効いてるかチェック。
麻酔が効いてるから胸とかお腹とか何かでチクチクしてるんだけど全く痛くないの。
不思議
そして手術スタート。
先生3人くらい?でお腹を切ってる模様。
でもシートがされてて見えないからわかりません。
で・・・
「お腹の赤ちゃん出します」って先生が言って。。。
お腹??胸??
その辺を押されている感覚があって、ちょっと「うぅーーー」って苦しいなって思ったら
お腹から何かがにゅるって出る感覚があって!!
「生まれました!」って!!!
すぐに小児科の先生が処置してくれて。
「おぎゃ、ほぎゃ・・・」って聞こえてきて!!
その声聞いたら号泣(TωT)
先生も「聞こえる??赤ちゃん泣いてるよ!」って言ってくれて。。。
無事に生まれてきてくれたことで安心してもう涙でぐちゃぐちゃ。
看護師さんが拭いてくれた。
処置が終わりNICUに運ばれる時、最後に少し見せてくれたんだけど
オペ台の上で寝てる状態だったし、保育器に入ってたから手足がバタバタしてるところしか見えなかったよ。
顔が見たかったな。。。
私はその後胎盤を出して、お腹を縫われて手術終了。
16時くらいに病室へ戻って
旦那さんとママと再会したよ。
私は麻酔が効いてるからこのときは痛みなしで
なんだか無償に眠かった。
旦那さんは息子の入院手続きとか色々してくれたみたい。
あと、NICUに息子を見に行って、ビデオを撮ってきてくれた!!
旦那さんが息子を触ってて!
初のタッチは旦那さんに取られました。(´д`lll)
でもいいの。
私は産声聞けたからね☆
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入院、出産の記録を残したかったので書いてみました。
妊娠検査をしっかり受けていても、子宮内の異常などは内診じゃないと(オリモノ検査)気付くことはできなくて、
私は5月27日に内診を受けていたけどその結果は問題なかった。
その時以降になにか感染症が起きてしてしまったようです・・・
なんの菌か特定はできないと言われました。
妊娠の本を見ても、切迫早産は多くのケースが、感染症って書いてあって
まさにそれだった。
頸管炎の一種のようです。
なんでこんなことに?って悔やんだこともあったけど
今はNICUで日々成長してる息子を見れて嬉しい気持ちでいっぱいです。
本当に可愛くて可愛くてしょうがない。
母になれて本当によかった。
こんな気持ち知らなかった。
。。。
生まれてきてくれてありがとう♪