何か本📖みたいなタイトルつけましたがw




私は31歳のとき、子宮頸がん検診で子宮頸部高度異形成の可能性を指摘されました。



この時以前に受けたのは多分25歳頃。
私は看護師をしていて健康、体力に謎の自信があり、定期診断等は疎かにしていました。
(乳癌検診受けたのも32歳になってから)



30歳で結婚をしてこれから子どもを望もうというときに子宮がん…?
恐ろしくて気が気じゃなかった。
組織診の結果が出るまで毎日泣いてた。




大きな病院に紹介をされて組織診をし、結果としては軽度異形成。



そこから定期的にフォローを受け、一旦は消えたりしましたが中度が連続で出たり何だかんだ3年経過…



この時、34歳でちょーど体外受精を始めるというときで夫のお休み期間(サプリ等の体質改善で精子が改善されるか2ヶ月経過を見る)があったので、それに合わせレーザー蒸散術を検討していました。



かかりつけの病院では対応していない為、自分で転院先を探すように言われました。




そこでヒットしたのが現在のかかりつけ病院。



レーザーは除去できても10mmまで。
それに焼いてしまうので組織は病理に出さない。
もしかしたら頚管内に取り残しが起こる可能性もある。

円錐切除は病理に出せるのでそこで本当の診断がつく。


転院したはいいけど、レーザーか円錐切除かで結構悩んで。


それを婦人科主治医に相談したら、これから妊娠を控えているならレーザーのがいい。円錐切除はリスクでしかない。念入りに奥までしっかり焼くから大丈夫だよと言われた。




レーザー蒸散術施行。
術後も特にトラブルなく次回2ヶ月後に細胞診をすることに。



その間に私は初めての採卵を行った。
この採卵後、夫は精索静脈瘤の手術を受けた。




そして。
私の異形成の再診。
この時採卵4日後くらいでかなりお腹が張って歩くのしんどかったの覚えてる。
(その時のエコーで腹水溜まってる&卵巣がかなり腫れていると言われた)



この1週間後に細胞診の結果を聞きに行った。
「中度異形成」
HPV18,58型陽性



しっかりめに焼いたのにまだ出てきた異形成。
顔面蒼白。
私の身体にまだHPVがいる。



コルポ診を受けて、2週間後に再診。
「中度以上の異形成」の診断。
↑これ、曖昧すぎて恐怖すぎた。

しかも、1箇所だけでなく何個も頚管内に異形成が散らばってるらしい。



恐怖すぎて詳しく覚えていないけど、主治医がしきりに「腺癌」を連呼して、「ayuさんの場合、年齢の割に進行が早い。今回の本当の結果が中度異形成だとしても早めに円錐切除をした方がいい。」と説明された。
恐らく腺癌を疑っているんだなと思った。




腺癌だったらやばい。
命の危険がある。



最初は中度異形成が続いているからレーザーして欲しかっただけなのに。
焼いてもまだ奥に残ってる。
アプローチ部分がどんどんズレてる。
私、どうなっちゃうのよ。


不安で不安で堪らなかったけど、今ここで見つかって良かった。
オペ枠ってなかなか順番待ちするんだけど、幸いにもキャンセルが出たそうで3週間後にオペすることができました。


その後の細胞診は陰性。
HPVも消滅。


避妊期間8週間設けて34歳1月のときに初めての移植。
妊娠した。



でも結局16w6dで絨毛膜羊膜炎で流産。
次の子も19w3dで流産。



私は手術で頚管をtotal3cmほど切除した。
もうとにかく円錐切除をした自分が憎い。
恨んでる。



だけど、本当にこの問いについては何度考えても答えが出ない。
主治医は当然のことをした。
私の命を救ってくれた。

私自身を恨んだって過去に戻れるわけがない。

定期検診していなかった自分が一番愚か。




でも円錐切除しなかったらもしかしたら死んでいたかもしれない。
私の判断は正しかった。



でも………



…この繰り返し。









たまたまこの記事を読んでくれた方が「検診行こう!!」と思ってくれたらいいな。