コメントくださった方、本当にありがとうございます。
お返事したいのですが、今は思いのまま綴らせて下さい。
心が落ち着いたらお返事させて下さい。
優しさ、お心遣いに心がとても温まりました。
本当にありがとうございます。




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子宮内感染レベルはそこまでひどくなく。
今日PM退院できました。




教授オリジナルのシロッカー、とても頑丈に縛ってあって硬膜外麻酔しないと痛くて抜糸できないレベルと言われていて。




昨夕、破水が起きた際、残っている糸を外すと分娩室へ誘導されましたが…




糸は完全についていたようです。




あの糸は…?



教授も首を傾げる。
「いや、写真で見ると(糸が出た際、写真を撮って教授に見せました。)あの糸は確かにシロッカー糸だったけど…。粘膜を縫っていた糸だったのかな。
だとしてもシロッカー縛ってある隙間から胎胞が出てきてるなんてとんでもない子宮内圧力だ」
…と。



この状態でこれだけ子宮内圧力がかかっていると感染以外考えられないらしいです。




シロッカー抜糸、なかなか悶えました。
痛くてソセゴン入りの生食落とされました。
(計3回けっこうな短いスパンで使用した。)





もうトラジロウは助かる見込みないからこんな薬落とすのか…と切なくなった。






シロッカー抜糸後より間隔的な下腹部の痛みが出現していて。






最初、これが陣痛とは思わなかった。






陣痛に関してもっと勉強しとくべきだった。
何分間隔とか。持続時間とか。
単純に痛みによって腹圧かけたりしたから子宮収縮してるんだって思ってた。




秋先生にも教授にも翌日のお産になると言われた。
私もなんとなくそんな気がしてた。




でも、その3時間後から本格的な陣痛が始まり。
ついさっき夫を帰らせてしまったばかりだ。
往復3時間かかるのに。
トラジロウ、お願いだから翌日に出て来てくれ。
ママとパパ、一緒にお迎えしたいよ。
最後のママのわがまま聞いてよ。




お股に何かがいる感覚がある。
夫に病院に来てもらえるよう電話した。
ごめんね…帰らないであのままいてもらえばよかった。





どうにか夫に立ち会ってほしくて。
出てきそうな感覚があるたびに息むのをやめてしまった。
そのせいでトラジロウの頭とお顔は鬱血してしまっていた。
苦しかったね。
ママのわがままのせいで本当ごめん。
最後まで辛い思いさせちゃったね。





結局、トラジロウが誕生して(出てきたって言い方が正しいのかな。でも誕生って言わせて下さい。)
その後胎盤が出て来て完全にお産が終わった頃に夫が到着した。





夫、立ち会い出産を恐がってて。
俺、何もできない。血見たら倒れちゃう!と。






きっとそんなパパだから空気読んでトラジロウはパパ到着前に誕生したのかな。
パパ孝行だね。





お顔、お口とお鼻以外は全て私そっくりだった。
お口のアヒル口は夫似。
お鼻は初期で指摘されてたようにやや低めだった。




お互いの要素があるお顔。
間違いなく私たちの子どもだ。




トラジロウとトラちゃん、あまり似てないな。
トラちゃん私似って思ってたけどよくよく見ると夫似なのかもとか色々妄想した。





2人とも、本当にありがとう。





こうやって前向きな思いでいれたと思ったのに。
さっき自宅に帰ってソファーに座って。
左目線にはトラちゃんのお骨、
右目線にはトラジロウを保管してる保冷ケース、
そんな現実を前にして、
息が。胸が。苦しくなった。




あ、これってパニックってやつなのかな。
何か気が狂いそうだった。
多分こーいう時に突発的に飛び出したり飛び降りしちゃうやつだ。





そんな自分のメンタルが恐くなって
夫の仕事部屋に駆け込んだ。




夫を抱きしめて涙がばーっと溢れた。




昨日ほぼ仕事できず、私に付きっきりでほぼ睡眠もとれず、今日も朝から役所に行ったり私を迎えに行ったりで休めてないのに。
わがまま言ったらいけない。
私だけ弱音を吐いたらいけない。
夫だって辛い。
夫の負担にならないようにしないと。




そう考えれば考えるほど苦しくなった。




母親にまだ今回の流産を話してない。
今日は母の誕生日で旅行に出かけてる。
旅行から帰るまで黙っていよう。そう決めた。





誰にも話せない。
何かその感情が余計私を変にさせた。





夫がリビングへ誘導してくれて。
ずっと話を聞いてくれた。




昨日、教授に「ayuさんは僕が見てきた患者さんの中でも重症な不育症」と言われた。
そんな事夫に言ったら不妊治療辞めようって言われるかも知らない。
恐くて言えない。
でも言えないことが辛かった。
これをありのままに伝えた。
夫はただただ聞いてくれた。
私の否定はせず、「あなたはやれる事全てやった」と認めてくれた。




残る凍結胚は2つ。
これまで良好胚の着床不全を繰り返した私には心許ないストック。
次回は採卵からか…。
きっと次回不妊治療再開まで半年の期間を設けられる。
毎日毎日歳をとる。
来月には37歳になる。





もう不妊🆑には行くことないと思ってたのに。
また通うのか。もう行きたくない。
辛い気持ちが蘇ってくる。
お金はどれくらい使ってしまうのか。
もうこれまでにめいいっぱいやった。
これ以上があるのだろうか。
妊娠中だってやれることやった自負がある。
だからこそ私の残された道は代理出産しかないんじゃないかと追い込まれてる。




次から次へと自問自答しちゃってる。




まだ次なんて考えられない。
トラジロウのことだけ考えてたい。
トラちゃんにも申し訳ない。




でも歳はとる。
立ち止まってる時間はない。
お金も稼がなくては。




ひどい母親だね。
自分のことばっかりだ。