金川真弓 ヴァイオリン・リサイタル | かきぴーのブログ

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先週の土曜日、10/22は『金川真弓 ヴァイオリン・リサイタル』のため兵庫県立芸術文化センターへ。

 

 

 

金川さん、もしかして初聴き?とにかくずっと聴きたいと思ってた方なのでワクワク音譜

 

演奏が始まり、まず最初の音で度肝を抜かれた!なぜかと言うと、音があまりにも艶っぽくて「これ、ヴァイオリンの音はてなマーク」って感じだったから。

最初そんな風に感じたように、金川さんの音は終始艶っぽくて、そしてとってもふくよか。

 

兵庫県立芸術文化センターが送って来てたチラシを公演後に読んで知ったけど、金川さんは自身の楽器(17世紀後半に作られたグァルネリ)について「ほとんどヴィオラになりたがっているヴァイオリン」とおっしゃってた。これがとても言いえていると思う。

 

演奏の合間合間でトークもあって、どのように思って選曲したかや、それぞれの曲の説明もあり、分かり易くより楽しめた。

 

ほんとうに素晴らしい演奏だった照れ わざわざ来た甲斐があったわぁ。

 

アンコールも弾いて下さった。

ラヴェルはなんと、金川さんとジュゼッペさんのピアノ連弾でございましたよ。

ラヴェル:マ・メール・ロワ より 眠りの森の美女のパヴァーヌ
ドビュッシー:ヴァイオリン・ソナタ より 第1楽章

 

彼女のリサイタルやコンサートがあったら、又是非聴きたい。