今回の帰省では、2日連続で南三陸へ行きました。
おいしいお魚が買えるので(^_^;)

2日目には、ちょっと欲を出した夫。
ついでに、気仙沼まで行くか!と、急遽気仙沼も目指して、海沿いをハシゴ。

東日本大震災から、もう6年。
当時の何もない街を知っている身としては、気仙沼はもう別世界!
まだあちこち復興工事中ではあるけれど、それでも街が戻っていました。

人間って、案外と強くてたくましい。
力強く、日々の暮らしを続けている人たちがいること、
とっても嬉しかったです(^_^)

気仙沼でお魚を買い、今度は南三陸で見たかったものを見学に行きました。

東日本大震災の後、イースター島からやってきたモアイがいます。
チリ人の彫刻家さんが、南三陸のために彫ってくださったとの事。

南三陸とチリの繋がりは、遠くチリ地震の時に遡ります。
チリで起きた地震の影響で起きた津波が、三陸まで押し寄せ、
南三陸でも、数十名が亡くなりました。

その記憶を風化させないようにと、チリ地震の30年後の節目に、
チリからモアイが贈られたそう。
(その時のモアイは、イースター島の石ではありませんでした)
そのモアイが、東日本大震災で流失し、後から頭部のみが見つかったことを
知ったイースター島の方が、今度はイースター島からモアイを贈ろう!と
言ってくださり、遥か南三陸にモアイが届きました。

イースター島のモアイが島外に出るのは、世界で初めての事だそうです。

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素晴らしい繋がりに感謝します。

震災の時には、本当に大変だったけれど、
世界中からのご支援を受け、今の私たちがあるのだと思います。
本当に、いくら感謝しても足りないくらい。

是非是非、多くの方々に訪れて欲しいなと思いました。


Ayu