今日も無事に過ごせてありがとう、と思う。

明日がもし、人生最後の日になるとしたら、
どうするかなぁ。
あの日までは、そんなことを考えたことすらなかった。

人生の終わりは一瞬で、あっさりしすぎていて、
それを初めて実感した日。

例えば、ホワイトディに渡すお菓子を、
準備していた人もいたのかな?とか、
誰もが当たり前に、明日を迎えると疑わなかっただろうと、
小さな日常のことから考える。

月日が流れて、悲しみは薄くなっていくけれど、
決して消えることはないだろうと思う。
背負ってしまったからには、一生心に留めて生きていこうか。

今日もまた、平凡で穏やかな一日をありがとう。


Ayu