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両親は、無事京都を満喫して宮城へ帰っていきました。

短時間だったけれど、その中で出来る限りのおもてなしをしたつもり。
両親共に、満足してくれたみたいで、ホッとしました。

さすがに紅葉時期だけあって、ホテルが全く取れず、
ようやく見つけたところは、なかなかいいランクのホテルでした。

でも、いろいろと不手際が多く、若干呆れてしまいましたが、
それでも“たまには間違いもないと”も言って、
全然気にしていなかった、両親の大らかさ。
旅先では、案外と細かいところが気にならなくなる私の習性は、
どうやら親譲りだったようです。

今日は南禅寺へ行きました。
昼の新幹線で帰るので、簡単に行けるところと言って思いついたのが、
南禅寺の紅葉でした。
原由子が、“京都物語”の中で♪歌人が愛でたは 秋の南禅寺~♪
と歌っていて、これだ!と思ったのです。

蹴上から歩いて10分。
久しぶりに東西線に乗りました。

やっぱりここは素晴らしい。
父はあまりに楽しくて、もっと長居をしたかったようですが、
新幹線の時間があるため、タイムリミット。
今度はゆっくり来てね!!

あぁ、来て良かった・・・と言ってくれた両親の笑顔が、
私にとって一番の活力。
心がじんわり満たされました。

帰り、新幹線の改札で見送りをしたときは、やはり淋しかったです。
何度も振り返りながら、手を振ってホームへ向かった両親の背中を見たら、
自分が遠くへ来てしまったことを実感しました。

でも、また来てくれるし。
私も宮城へ帰るし。

その時まで、楽しみに待つことにしよう。



Ayu