昨日、コンサートのCDとDVDが出来上がったので、見てみました。
 
毎年の事ながら、自分たちの演奏を客観的に見たり、聴くことが出来るので、
楽しみにしています。
コンサート当日のドキドキが蘇り、心臓がギュッとなってしまうけれど^^;
これを見て、ようやくコンサートが終わったのだなと、実感するのです。
 
100%完璧な演奏など出来るはずはなく、それでも人前に出るからには、
それなりに満足戴けるような演奏をしないといけません。
今回も、ところどころ危ういところはありましたが、全体的にはまとまっていたので、
良かったかなぁと思っています。
 
驚いたのは、”ふるさと”を演奏した時に、一緒に歌ってくださった皆さんの歌が、
実はとってもレベルが高かったこと!!
ステージ上でも、いいなぁ・・・と思って聴いていたのですが、
客席からの音を聴いてみたら、やたら歌の上手なおじさんがいた!!
 
声もいいですし、よく通る。
この声の主は、どなたでしょう・・・?
本当に、お会いしたいくらい上手な方でした。びっくり。
 
終わってしまって、淋しかったりほっとしたり。
アンサンブルから教わったことは、たくさんありました。
 
人任せにせず、自分がやらないといけないのは、何にでも共通すること。
”ここは他の人が弾くだろう・・・”とか、そういうことを考えていると、
結局は全体のためにならないのだと感じます。
 
その反面、間違った音を出してしまうと、それはそれで曲のムードを壊してしまうので、
上手に危険を回避するのも、大切なこと。
 
やはり、出来ないことは一生懸命練習する。
本番は、アクシデントに負けず、上手にごまかす。
 
そういう気持ちの強さと言うか、コントロールも必要なのだと思いました。
 
大袈裟ではなく、自分の生き方にも共通することがたくさんあります。
周りの人に迷惑を掛けないように、出過ぎず引き過ぎず。
主張すべきところは、きちんと主張していかないといけないですし。
いい社会勉強をさせて戴きました。
 
いつも全力投球と言うわけにはいかなかったけれど、
それでも毎年コンサート前だけは、必死で練習しました。
こういう頑張った経験が、自分の人生を深くしてくれるのだと思うのです。
 
これからはまた、別な形でギターとお付き合いしていくことになりそうですが、
一生懸命やった分だけ、自分に返ってくることは大きい。
それを知っているからこそ、言い訳せずに頑張るときは頑張ります。
 
ギター以外にも多趣味で、賢い方々揃いの我がサークル。
その中で、吸収出来た事はたくさんあったな・・・。
”こういう大人になりたいな”と思えるような、お手本になる方々ばかりです。
 
さて、私もがんばろ!!
 
 
Ayu