友達から、喪中はがきが届いていました。
 
今年は多いのかな・・・と、何となく思っていたのですが、
実際見ると結構へこみます。
 
ダンナさまのご両親が、あの震災で亡くなられたようです。
あの日、”大丈夫?”とメールをしたら、”主人のお父さんとお母さんが見つからなくて辛い”と、
返信が来ました。
その後は、連絡を取っていなかったのですが・・・。
 
見つかっての喪中はがきなのか、それともとりあえずの喪中はがきなのか。
いずれにせよ、心が痛みます。
 
あの時、たくさんの気づきがあって、たくさん考えたはずなのに、
日常生活が戻ってくるにつれて、あの時の気持ちが薄れつつあります。
人間は、忘れてしまう生き物だから、それは仕方がないこと。
 
でも、こうしてふとしたタイミングで、戻ってくる想いがあります。
 
ぐずぐずと、迷い悩んでいる場合ではない。
とにかく、今出来ることをきちんとすること。
明日が、当たり前のように訪れるものではないのだと、つくづく実感した出来事。
 
行きたい場所、見たいもの、会いたい人、伝えたい想い。
心に秘めている場合ではないのです。
 
将来のことを心配しすぎるのも良くないのかな。
それより、今を充実させることを考えるのが優先。
 
さて、私に出来ることは?
 
 
Ayu