買っちゃいました。
普段は、全くマニキュアを塗りません。
爪が呼吸できなくて、苦しい・・・気がするので^^;
後は、マニキュアを塗った手で、食べ物を触りたくないなぁと思うので・・・。
まだ20代前半の頃、初めてシンガポール航空に乗りました。
CAさんたちが、みんな真っ赤なマニキュアを塗っていて、
それがたまらなくかっこよく見えました。
聞くところによると、シンガポール航空は口紅やマニキュア、
化粧の仕方も、本人の肌の色に合わせたものを、会社が支給するとか。
独特の制服にもピッタリ合っていて、本当に素敵だなぁと思いました。
以来、真っ赤なマニキュアは、私にとってアジアの思い出のひとつです。
週末の結婚式。
今回も、アオザイで出席することにしました。
その土地に、縁もゆかりもない人が、民族衣装を着て出席するのは、マナー違反!
という、厳しい意見をネットで何件も見たのは、つい最近のこと。
それまでは知らずにいました。
(チャイナドレスで出席している人、結構見るんだけど・・・)
でも、中には”その国にちなんだ仕事をしている人はいい”とか、
”その辺で買ったものではなく、ちゃんと仕立てたものならいい”とか、
”露出が多くないから気にすることはない”・・・などと言う意見もあって、
よく分からなくなった私は、元ウエディングプランナーの友達に相談しました。
すると、”目のやり場に困る程の露出がなければ、問題ないよ!
空間が華やかになるような服装でお祝いするのって、女性ゲストしか出来ないことだよね”
と言ってもらえました。
さらに、招待してくれた方にも相談したら、”アオザイで大丈夫”と言ってくれたので、
多少のマナー違反には目をつぶって戴いて、今回は貫き通すことにしました。
元旅行会社勤務のアジア好きだし、アオザイもきちんとオーダーしたものだし・・・と、
自分自身を励ましながら^^;
どうせなら、とことんアジアっぽくしようと思って、今回は真っ赤なマニキュアを選びました。
20代の頃は、何となく恥じらいがあって、塗る事が出来なかった。
でも、30代に入ったから、解禁!!
普段は塗らないし、お祝いのときくらい、いいかなぁと・・・。
ネイビーの、ちょっとシックなアオザイですし、ピアス以外何も着けないので、
アクセサリー代わりと思って。
今よりもっと若かった頃は、自分の個性しか考えていなかった。
ようやく、周りとの調和とか、一般常識を考えるようになって来ました。
(遅すぎる・・・)
私も、少しは大人になったということでしょうか。
今さらのことで、お恥ずかしい限りです・・・。
それにしても、結婚式のときはスーツもダメだとは知らなかった!
上下に分かれる=別れるを連想させるから、これもマナー違反らしいですね。
だから、女性はワンピースが一番いいのだとか・・・。
あれ?男性はいいの?と、そんなことを思ってしまう私って、ひねくれモノ・・・。
Ayu