先日、津波の被害に遭った知り合いがいらっしゃる方に、
私が着ていた服をお渡ししました。
 
センスが良いわけでもなく、普段から割と服を着倒すタイプなので、
比較的状態のいいものを選んだつもりでしたが、
使えないものばかりだったかな・・・、果たして渡して良かったのかな・・・と、
少し心配をしていました。
 
今日、その方からお礼を言われました。
”毎日、何を着ていくか考えて仕事へ行けるようになったと言っていました”と。
 
明日で、あれから2ヶ月になります。
おかげさまで私は、ほぼ元通りの暮らしを取り戻しつつありますが、
まだまだ日常生活を送ることすら、ままならない人たちも、たくさんいます。
 
先日、悲しい知らせがありました。
予想もしなかったことだったので、とても驚きました。
 
震災が残したものは、あまりに重すぎます。
 
時間の経過と共に、必要になっているものも変わりつつあるようです。
また、さばききれない支援物資に、自治体が頭を悩ませているという話もあります。
 
果たして、本当に今必要なものは何か?
冷静に見極めて、私に出来ることは惜しまずにやっていくつもりです。
 
 
Ayu