再び、田口ランディさんの本から。

ずっとずっとずーっとメキシコへ行きたかった私。
一時期、メキシコ関係の本を読みまくっていた時期がありました。

最近は、そんな”メキシコ中毒”から落ち着きつつあったのですが、
先日久しぶりに田口ランディさんの本を読んでみたら、
他にも彼女の本を読みたくなってしまい、この本を入手しました。

メキシコ本、久しぶり~♪

この本は、ちょっと変わった紀行文です。
スピリチュアルな観点から、メキシコを見ています。
こういう書き方をした本は、今まで読んだことがなかったので、
とても面白かった!!

メキシコは、”聖地”のようです。
土地のエネルギーがとても強く、人に与える影響も大きいのだとか。

こういう話、大好物☆

20代前半に、バリ島へ行った時、バリには不思議な力があると聞きました。
実際帰ってきてから、体質が変わったように、目指す方向や好みががらっと変わりました。
そんな”体質改善”を経験したことがあるので、
訪れる場所が自分を変える、と言うことが、素直に信じられるのです。

もしや、30代はメキシコで一皮むけるのだろうか?!

なんか、行けるような気がするんですよね、何となく。
同じくずっと行きたいと思っていた、インドからはまだお声が掛かる気配がありません。
多分、メキシコへ行くほうが早いだろうな~・・・。

この本の中で、うっかり笑ってしまったことを、ちょっとだけ。

この文章は、田口ランディさんとAKIRAさんと言う、作家であり美術家さんが
一緒に旅をして、交互に文章を書いている構成になっています。

ランディさんと、AKIRAさんの会話から・・・。

ランディ:「そんなことよりスペイン語を教えてよ」
AKIRA:「オラ」
ランディ「だから東北弁とかじゃなくて」

・・・あぁ、そうかぁ^^;
スペイン語と東北弁が、ごっちゃになっているなんて、嬉しいような悲しいような。
確かに、”オラ”って言うよね、スペイン語も東北弁も・・・。

この本を読んでしまったら、私の中でメキシコ熱が復活しました。
近いうちに、必ず行くぞー!!


Ayu

*オラ!メヒコ 田口ランディ・著 角川文庫
*ISBN4-04-375302-0