タイトルにクスッと笑ってしまい、うっかり手に取った本です。

”わたしの旅に何をする。”

会社勤めをしながら、せっせと旅立っていましたが、それでは飽き足らず、
遂にはサラリーマンを辞めて、旅に出てしまった著者の話です。

で、このタイトル。

あ~、何だか分かるな~・・・と思いながら読み始めましたが、
それは錯覚でした。
私にはそこまでの度胸はありません^^;

さすがに、いくら旅好きとは言え仕事を辞めようと思ったことはないです。
辞めて旅立てたらいいなぁと思ったことは数知れず、
しかし帰ってきてからのことを考えると、そうそう実行に移す事も出来ず。
そう、私は小心者なのですね。。。

さて、この本はかなり独特の雰囲気を持っていました。
最初は文章に違和感を感じて、”何これ・・・”と思いましたが、
読み進めるうちに、すっかり私のツボにはまってしまいました。

先週の土曜日、外でランチをするときに持って行ったのですが、
外で読むのは失敗でした。
うっかり笑ってしまいます。

この本の中で、私にとって凄く印象的な話があったのですが、
仕事中に思い出し笑いをしてしまいます・・・。

くだらない。でも面白い!!!

しばらくこの本で笑えそうな感じです。
今も、すぐに手の届く場所に置いてあります。

旅慣れなんてしなくていいし、トラブルにぶち当たることは決して恥ずかしくない!!

私がこの本から学んだこと^^;
これからも、体当たりで旅を続けようと思います。


Ayu

*わたしの旅になにをする。 宮田珠己・著/幻冬舎文庫
 ISBN978-4-344-40971-2