こちらへ戻る飛行機の最終便に乗り、自宅に着いたのは9時半近くでした。
その後、近所に住む妹のところへお土産を届けにいき、道端で30分ほど立ち話。
帰り道にコンビニでレモンティーとミネラルウォーターを買って戻ってきました。
荷物の整理と、あっちでお世話になった友達に手紙を書こうと思ったのですが、
さすがに疲れてしまっていたようで、結局荷物もほどかずに寝てしまいました。
今朝は10時半くらいに起きて、”午前中だったら、県内は当日中に届くかも?!”と、
すっぴん猛ダッシュで宅急便を出しに行きましたが、
あっさり明日の午前中のお届けになりました。
仕方がないので、近所のスーパーで買い物を。
平日の午前中は本当に空いていて、ようやく自分が無職になったことを実感しました^^;
さておき。
旅先では携帯でちょこちょこと更新していましたが、なかなか長文を書くのが面倒で、
簡単に旅の記録をしていたような状況でした。
今日、改めて旅を振り返ってみようかなぁと思っています。
今回は、今まで行けなかった場所に行くことが出来て、
これまで出来なかったような経験が出来て、本当に内容の濃い旅でした。
インフルエンザの心配もありましたが、案外とマスクをつけている人はおらず、
みんな普通の生活を送っているようでした。
でも、京都駅は明らかに人が少なくて、観光客が旅行を控えているのだと言うことが、
すぐに分かりました。
私もどうしようか迷った方なのですが、結果行ってみてよかったです。
例えば、京都を訪れる人が、ほとんど立ち寄ると思う清水寺。
写真が撮り放題でした(^-^)
過去清水寺は5~6回行っていると思うのですが、今までで一番空いていました。
修学旅行生の姿がほとんどなく、音羽の滝の水も並ばずに飲み放題。
二年坂・産寧坂では、買い物し放題。
あんなに快適な清水寺は、初めてです!
空いているついでに、胎内めぐりに初挑戦。
本当に真っ暗な闇の中を、手すり代わりの数珠を頼りに進んで行くのですが、
これまで体験したことがありませんでした。
”大丈夫でしょ~”と思っていたのですが、甘かった。。。
私、暗闇恐怖症なんですよね(T_T)
途中、あまりの怖さに進むことが出来なくなり、友達に”ゴメン、無理!!”と言って、
入り口まで1度引き返しました。
それを見た友達が、”大丈夫だから。一緒に手をつないで行ってみよう!”と言ってくれて、
私が怖さを感じないように、全然関係ない話をしながら進んでくれました。
”人って、こうやって生まれてきたんだよね。感謝しないとね。
もう1回生まれ変わった気持ちになれるね!”
そういった友達の言葉が、忘れられません。
結局、半泣きになりながら無事外に脱出。
係員のおじさんと話をしていたら、何と6年間仙台にお住まいだったことが発覚。
もう1人のおじさんも、出張で何度か仙台へいらしたことがあるらしく、
しばし仙台話で盛り上がりました。
それにしても、何と言う偶然・・・。
清水寺を参拝後、あまりに暑かったので近くで休憩することに。
カキ氷を食べたいね~♪と、とあるお店に入ったのですが、どうやら閉店した模様。
それなら仕方ないな・・・と帰ろうとしたら、お店のお兄さんが、
”もし宜しかったら、どうぞ!白玉が終わってしまったので、氷多めにします”
と、笑顔で迎えてくださったので、お言葉に甘えてお邪魔しました。
お店もほとんど片付いていて、申し訳ないな・・・と思ったのですが、
他の店員さんも、”ごゆっくりどうぞ(^-^)”と言ってくださったので、
とても嬉しい気持ちになりました。
白玉抜きのカキ氷は、本当のボリュームが凄くて、食べきれないほど^^;
でも、せっかく作っていただいたので、友達と2人で完食しました!
帰り際、”遅い時間にスミマセン・・・”と言った私たちに、
”見つけて戴いてありがとうございます。もし良かったら、これどうぞ”と、
きなこのお餅をお土産に持たせてくれました。
もちろん、帰りも私たちの姿が見えなくなるまで、丁寧に見送ってくださって。
もう、本当に感動しました。
旅先では、人の親切が本当にありがたい。
そして、出会った人の優しさが、そのままその場所の印象として残ることが、多々あります。
こういう出会いがあるから、私は京都の旅をやめることが出来ないのかも知れません。
優しい人たちと出会い、素敵な景色に出会い。
帰ってきたばかりの今も、またあの場所へ帰りたいという気持ちが、
今心の中いっぱいにあります。
本当に、京都は美しい場所です。
次に訪れることが出来るのは、一体いつになるのかな・・・?
自分の気持ちが、もうどうしようもなくなったら、その時は旅立とう。
それまで、こっちで一生懸命頑張ります。
写真は、初日に行った一休寺にて。
これは、ハスか睡蓮か・・・。
Ayu