モンゴルに学校を作るための、チャリティーコンサートです。
前に勤めていた会社が窓口になっていて、集客が難航していると言う連絡があったので、
民族音楽好きの私は、即OKして行ってみることにしました。
前の会社の上司は、ミャンマーに学校を作る活動をしていました。
恐らく、そういった繋がりもあって、今回のコンサートの窓口になったのでしょう。
私も、少しでもそれに貢献できたと思うと、本当に嬉しいです(^-^)
今回のコンサートに出演され、学校作りの中心となって活動されている、
イリナさんは、元々は内モンゴルからの留学生でした。
学生時代から、アルバイトをしながら内モンゴルの子供たちに、
教科書を配布する活動をされていたそうです。
卒業後は歌手として活動しながら、母国の子供たちを支援。
2006年には、念願叶ってイリナさんの学校が、現地に出来たそうです。
遊牧民の子供たちは、家から学校へ通うことが出来ません。
モンゴルの学校は、そういった子供たちが通うために、寄宿舎付きになっているそうです。
イリナさん自身も、7歳から家を離れて寮生活をしながら、勉強をしていたそうです。
何と家から学校までは、汽車で2日間掛かるとか・・・。
改めて、モンゴルの国土の広さを実感します。
自身のそういった経験から、少しでも親から近いところで勉強できるように、
学校を増やしたいと思い、活動をされているそうです。
今回は、内モンゴルにある芸術学校の子供たち10数名も来日して、
素晴らしい歌と舞いを見せてくれました。
その中にも、やはり親元から遠く離れて勉強している子供たちが、
何名かいるそうです。
感動しやすい私は、始まってすぐから涙が止まりませんでした。
一体何に感動したのか、全く分からないのですが、次々に涙が出てきました。
きっと、何より子供たちに一生懸命な姿に刺激されたのだと思います。
(もちろん、周りでは誰も泣いている人はおらず、少々気まずかったのですが)
最初は、知らない音楽ばかりだし、つまらなかったらどうしよう・・・と、
思っていたのですが、そんな心配は必要ありませんでした。
音楽は、心で感じるものですね。
今日は、久しぶりに前の会社の上司や先輩に会えました。
みんな、私がそこにいることにびっくりしていましたが、
本当に喜んでくれて、私もとても嬉しかったです♪
何より、社長のテンションにびっくり!!
会場に入ってすぐ、社長の姿を発見したので挨拶をしに行きました。
そしたら、”おぉぉ~!!久しぶりだねぇ!!!”と、私の腕を掴んで離さない(苦笑)。
危うく、ハグされそうな勢いでした。。。
あんな嬉しそうな社長、見たことないな^^;
本当に、今日はたくさんの感動があった1日でした。
最近、気持ち的にちょっと疲れ気味でしたが、感動できる心があるから、まだ大丈夫。
もっともっといろいろな音楽を聴きたい!って、本当に思いました。
先輩、声を掛けてくださってありがとうございました♪
Ayu