ふと読み返したくなって、読んでいる本があります。
中山可穂さんの、”熱帯感傷紀行~アジア・センチメンタル・ロード~”です。
この本を手にしたのは、今からもう5年くらい前のことだったと思います。
それまで彼女の作品を読んだことはなかったのですが、タイトルに惹かれて購入しました。
以来、一人旅をするときには必ず一緒に連れて行く、大切な1冊になりました。
私は彼女のように、失恋をきっかけにして一人旅を始めたわけではありませんが、
それでもどこかで感じている、淋しさや不安を共感してもらえるような気がして、
何度となく、あちこちで読み返しました。
土砂降りの雨に濡れてしまい、雨のしみがついてしまったり、
ところどころ破れてしまったり、ボロボロになっていますが、
今も懲りずに連れて歩いています。
≪本当の孤独を知るために、人は一人旅に出るのかもしれない。
本当に会いたいのは誰なのか、自分の心に問うために≫
この本の中で、一番好きな文章です。
本当の孤独を知るため・・・。
強さも弱さも全て含めて、等身大の自分と向き合えるのが、一人旅なのかも知れないです。
本当に会いたいのは誰なのか・・・。
一人になりたくて一人旅へ出るのに、ついつい思い出してしまう人がいる。
きっと、それが自分にとって、本当に会いたい人なのでしょう。
なんか、無性に旅立ちたい!
私にとって、旅立つきっかけは何でもいい。
誰かのひと言だったり、1枚の写真だったり、いい文章だったり・・・。
何かに出会えたときに、私の気持ちは簡単に動いてしまうんです。
とは言え、簡単にはどうにもならないのも事実で^^;
とりあえず、明日からの連休はおとなしく実家に帰省することにします・・・。
Ayu
☆角川文庫:熱帯感傷紀行~アジア・センチメンタル・ロード~
☆ISBN4-04-366101-0
中山可穂さんの、”熱帯感傷紀行~アジア・センチメンタル・ロード~”です。
この本を手にしたのは、今からもう5年くらい前のことだったと思います。
それまで彼女の作品を読んだことはなかったのですが、タイトルに惹かれて購入しました。
以来、一人旅をするときには必ず一緒に連れて行く、大切な1冊になりました。
私は彼女のように、失恋をきっかけにして一人旅を始めたわけではありませんが、
それでもどこかで感じている、淋しさや不安を共感してもらえるような気がして、
何度となく、あちこちで読み返しました。
土砂降りの雨に濡れてしまい、雨のしみがついてしまったり、
ところどころ破れてしまったり、ボロボロになっていますが、
今も懲りずに連れて歩いています。
≪本当の孤独を知るために、人は一人旅に出るのかもしれない。
本当に会いたいのは誰なのか、自分の心に問うために≫
この本の中で、一番好きな文章です。
本当の孤独を知るため・・・。
強さも弱さも全て含めて、等身大の自分と向き合えるのが、一人旅なのかも知れないです。
本当に会いたいのは誰なのか・・・。
一人になりたくて一人旅へ出るのに、ついつい思い出してしまう人がいる。
きっと、それが自分にとって、本当に会いたい人なのでしょう。
なんか、無性に旅立ちたい!
私にとって、旅立つきっかけは何でもいい。
誰かのひと言だったり、1枚の写真だったり、いい文章だったり・・・。
何かに出会えたときに、私の気持ちは簡単に動いてしまうんです。
とは言え、簡単にはどうにもならないのも事実で^^;
とりあえず、明日からの連休はおとなしく実家に帰省することにします・・・。
Ayu
☆角川文庫:熱帯感傷紀行~アジア・センチメンタル・ロード~
☆ISBN4-04-366101-0