ふと目にした、仏教関係の印象的なお話。

“気に入らぬ風もあろふに柳哉”

どのような風が吹いても、サラサラと受け流してしまう柳の木のように、
しなやなか生き方を心がける・・・と言う意味の言葉だそうです。

実家にあった本に、とある住職さんが、コラムを書いていらっしゃいました。
私は宗教家ではないですが、宗教、特に仏教の教えに興味があります。
決して詳しくはないので、いろいろなことを知りたいと思っていて、
機会があればそういった本を読むようにしています。

その住職さんは、こうおっしゃいます。

“私たちは誰もがどこか欠けた存在であること。完璧な人間など
この世に存在しません。お互いに迷惑をかけ合っているのです。
その事を自覚できれば、他人の過ちや間違いに対して、
もう少し寛容になることができるのではないでしょうか”

・・・反省。

欠点も含め、全てが個性なのだと思えば、より相手のことを好きになれる。
単純なことだけど、それが私には足りてなかったな・・・。

いいことも悪いことも、“まぁいいか!”って、笑って受け流せる余裕が欲しいです。
変化しないものなど、何もないですから。

私自身、かなりクセのある存在だと自覚しております^^;
そんな自分がコンプレックスで、イヤでイヤでたまらなかったのですが、
そんな自分もゆっくり受け入れていきます。


なんか、清々しい気持ちだな~(^-^)



Ayu