日本語サポーターのお話を戴いてから、数日経過・・・。
今日、事務局から正式に依頼のメールが届きました!!

生徒さんは韓国人。31歳の男性だそうです。
私よりも年上の方で、更に男性となったらどうしたらいいんだろう・・・?
どうしても、日本語には男性言葉・女性言葉があるので、その辺を上手く
教えてあげられるかがとっても心配です。

今日はスペイン語の日だったのですが、私の先生にいろんなことを
相談してきました。
(もちろん日本語で・・・)

私の先生は、たくさんの生徒を教えているので、指導方法も考えているでしょうし、
自身も留学生として来日しているので、言葉の違う国で暮らす不便さを
いろいろなところで感じているだろうなと思ったからです。

やはり、たくさんのアドバイスを戴くことが出来ました!

先生の経験で感じたことは、日常生活で使う”普段着の”言葉を知りたいとのことでした。
留学生として来ると、学校で多少日本語を学ぶ時間があるそうです。
主にそこでは敬語の勉強をするので、そういう日本語は覚えられるけれど、
そうなると、普段のクラスメイトとの会話が分からなくなるらしく・・・。

学校で習った”どこへ行きましょうか?”という言葉は分かっても、
友達から”どこ行く?”と誘われても、理解出来なかったりとか。

・・・なるほどなるほど。
確かにそう言われてみればそうかも知れません。
普段同年代と接することが多いのであれば、敬語を使う機会はあんまりないですよね。

そして、日本語の発音を教えてあげたほうがいいと言われました。
どうしても母国語の発音に引きずられて、日本語の発音が上手く出来ないことがよくあるようです。
私も、英語を話すときにどうしてもカタカナ英語になってしまうことがあります。
きっとそう言う現象が、外国人の方が日本語を話すときに起きてしまうのでしょう。

でも、何より一番大切なのは、生徒の希望をきちんと捕らえて教えること。
その人が何を一番勉強したいかを、酌んであげることが大切だと教えてくれました。

先生と話をするうちに、少しずつですが自分のやらなければいけないことが
分かってきた気がしました。

私は基本的に、人に注意したりするのが苦手です。
でも、人に教えてあげる以上は、きちんと教える責任があると思うので・・・。

自分の弱さは捨てて、全力で頑張りたいと思います。



Ayu