2日間のギター合宿から帰宅しました。

行く前は、あれこれ心配しながらの参加だったのですが、
終わってみればとっても楽しくて、いい思い出が出来ました。

いろいろなサークルの人たちをグループ分けし、それぞれに与えられた課題曲を、
2日間掛けて作っていく、という作業をしました。
私は正直言って、それほど真面目な方ではないので、自分のサークル以外の行事に
参加することはまずありません。
だからこそ、今回の合宿も初参加だったのですが・・・。

当然それでは、他のサークルの方々と交流など生まれるはずもなく、ギター歴ばかりが
長くなってしまっていました。

でも、今回の合宿で普段接点の無かった方と一緒に即席アンサンブルを体験して、
とっても刺激になりましたし、皆さんに親切にしていただいて、本当に嬉しかったです。


合宿のプログラムの中で、現在プロとして活躍されている方の演奏を聴く機会があったのですが、
本当に素晴らしかったです。
音楽を自分のものにしていると言うか、私のように弾くことだけで精一杯ではなく、
演奏自体を楽しんでいる印象がありました。

素敵な演奏でした。

その方々の演奏を聴きながら、ふと私の目指している”語学”は、
実はとっても手が届きやすいものなのではないか?と思いました。

もちろん、たくさん覚えなければいけないですし、それはとても大変なことですが、
向き不向きに関係なく、自分の努力次第で誰でも手に入るものだと思ったのです。

それに比べて芸術は、どうしても才能やセンスが問われることが多いように感じます。

もちろん、努力でカバーできる部分もあると思いますが、最終的にはいかに
その人が表現したいものを持っているか、いかにそれを上手く見せて行く
センスがあるかが肝心なのかなぁ・・・と思いました。

第一線で活躍しようと考えているのならば、尚更のこと。
泣く泣く自分の夢を断念する人が多いのも、分かるような気がします。


・・・ギターの合宿に行ったはずなのに、ギターの事よりも他の事を学んで
帰ってきてしまいました(^^;)
この2日間、隙があればずっとスペイン語のことを考えていた私。
日常生活のいろいろな所に、自分の進みたい方向へ進むためのヒントが隠れている気がしました。

せっかく気づいたこの気持ち。
これからスペイン語で挫折しそうなときには、思い出すようにします。
そして・・・。
ギターもちゃんと練習します。。。



Ayu