しばらくご無沙汰していたウクレレを、ふと思い立って弾いてみた。

ウクレレ歴は長いけれど、独学のために正直言って上手くはない。
でも、初めて自分で”やってみたい!!”と思って手にした楽器だから、
ウクレレに対する愛情は、たっぷりある。

私の両親は、どちらも楽器を弾くタイプではないので、必然的に私も妹も、
幼い頃に楽器を手にすることはなかった。
でも、私は音楽が好きだった。
しかも何故か、ずっと弦楽器に憧れていた。

ウクレレを選んだのは、”F”コードが簡単だったから。
中学の時に一度ギターを触ってみたけれど、どうしても私はFコードが押さえられなかった。
そのうち、手を切って挫折してしまったのだけれど。

ウクレレは、小さいだけあってコードがとっても簡単。
本を見ながら独学しても、ちょっと練習したらすぐに弾けるようになった。

それが、とっても嬉しかった。

ギターを弾く人からしたら、ウクレレは小さくて物足りないのかも知れない。
でも、私はもともと民族楽器が好きだったし、何よりどこにでも持って行ける
ウクレレの気軽さが大好きなのだ。

再びギターを弾き始めた今も、私の民族楽器好きは変わらない。
ずっと欲しいと思っているのは、チャランゴと三線。

チャランゴは、中南米と中南米の音楽が好きだから。
一度、趣味でチャランゴを弾いている人に会ったことがあるのだけれど、
とってもいい音がして、私も弾いてみたい!!と思った。

三線は・・・。
一時、本気で購入を考えたことがある。
数年前に私の中で沖縄熱が過熱して、2年間で3回訪れたことがあった。
その時、牧志の市場の中にある、三線を売っているお店に行って、
お店のおじさんと話をしながら、三線を聴かせてもらったり、弾かせてもらったりした。

その頃は、”毎年沖縄に戻ってこよう”と思っていたので、次に行ったときに
三線を買おうと決めていた。

でも、その後いろいろなことがあって、なかなか沖縄に行くことがなくなってしまった。

もちろん、こちらでも沖縄のお店はあるので、三線を買うことは出来る。
でも、出来ればあの牧志のごった返した市場の中で、のんびりゆっくり
三線を選びたいなぁと思っている。

次回、沖縄に行くことがあれば、今度こそ欲しいなぁ・・・。


Ayu