スペイン語を勉強するようになってから、中南米の音楽を聴くことが増えました。

元々音楽は好きなので、クラシック以外は何でも抵抗なく聴けるほうなのですが、
中南米の音楽は特に自分の中に入って来やすいと言うか。

実は私、小さい頃からフォルクローレを聴いていたのです。

何故か分かりませんが、私の父はペルーの音楽が好きです。
普通に田舎に住んでいる、純日本人のお父ちゃんなので、
もちろんペルーに行ったことはありません。

どういう経緯でその音楽を知ったのかは分かりませんが、
とにかく聴いていました。
今でもとっても不思議です。

それが影響を与えてくれたのかは分かりませんが、娘の私も民族音楽が好きです。
そして、民族楽器が好きです。

小学生の頃は、親にオカリナを買ってもらって吹いていましたし、
中学の頃は、修学旅行の時に安いケーナを見つけて買ってきました。
18歳でウクレレを弾き始め、19歳では初海外のオーストラリアで、
アボリジニの吹いている”ディジュリドゥ”を買ってきました・・・。

今も、音楽が生活の一部になっているような土地が、大好きです。

幼い頃の記憶・・・特に音楽って、知らず知らずのうちに自分の中で育っている
ものなのだなぁって実感しています。

フォルクローレを聴いて育った私が、中南米に興味を持ち、スペイン語を勉強
していることは、ある意味当然の流れなのかも知れません。

いつか、私も中南米に行くことがあれば、是非その土地の音楽を聴きたい。

その時、自分がどんなことを感じるのかと想像すると、
何だかとっても楽しみです。

早くそんな日が来ないかな・・・。



Ayu