誕生日✨でした🥰🌸が、
平成最後の日という方が大きかったかなぁ☺️

それでもやっぱり
産まれたってすごいことだから
命を授かったってすごいことだから
1年に一回、心を整えて
気持ちを新たに進んでいくきっかけの日だから
少し立ち止まって自分を見つめる🍀

少し心を落ち着ける素敵な時間になったのが
アジア美術館で開催中の
いわさきちひろさんの展覧会


半年前に息子を出産して
お祝いにいただいた絵本の中に
いわさきちひろさんの作品があって
すっごく懐かしい気持ちがこみ上げてきた🌸

私、いわさきちひろさんの絵が大好きなんだった❗
思い出した

両親と離れて暮らすようになって早十数年
実家に帰ると、たくさんのいわさきちひろさんの絵で
迎えられる
私は、このやさしい色彩に包まれて生活してたのに
忘れてた

展覧会では、あんなに柔らかくてやさしい絵を描く
ちひろさんからは想像できない
過酷な昭和を生きたちひろさんの人生を知ることになる

裕福な家庭で女性ながら高等教育を受けた
ちひろさんの人生は、
22歳の太平洋戦争のはじまりと共に激変。
苦悩を極める。

絵を描いたり、書を嗜んだり、お裁縫の腕を磨いたり
可愛らしい花嫁さんになることに向けて準備をしていた女学生は
敗戦後、新聞記者になって
戦争孤児の施設を訪ね記事を書いた
激しい論調もあって驚いた👀‼️
こんなに力強い革新的な女性だったのか❗って

その間も油絵を描いたり、挿し絵をつけたり
絵の仕事は続けていたけど、
31歳で長男を出産してからのちひろさんの絵は
今に残るちひろさん独自の繊細でやさしい水彩画を極めていく🍀

ちひろさん、おかあさんになって
すべての点が線になり、面になって大成していったことがよく分かりました🌸

女学生時代に習った教育も、水墨画も
かなしく辛い戦争の経験も
ジャーナリスト的な視点も

おかあさんになって
目の前の我が子をいとおしく想う気持ちで昇華して
ちひろさんのファンを惹き付けつづける作品になったんだなぁって分かりました☺️

すべての経験は無駄ではなくて
ちひろさんの場合は
いとおしい我が子を抱くことで
我が子の幸せ🍀ひいては世界の平和を願う
やさしい絵に昇華されたんだなと思いました☺️

すごいなぁ
信念を貫いた女性✨かっこいい🌸

私も我が子を抱いて
改めて、ちひろさんの絵に込められた
たまらなくせつないほどの愛情を感じた気がします😢

いわさきちひろさんの絵が大好きな母も
こんな気持ちで私たちを育ててくれたかと思うと
感謝の気持ちでいっぱいです😭

この気持ちを留めておきたくて
大好きなレターセットをたくさん買ってもらいました☺️

便箋だいすき🍀😌🍀

そして、いつもお花を欠かさずプレゼントしてくれる夫にも感謝☺️

気持ちに余裕がなくて
イライラが語尾に表れてしまう時が増えたけど😎
令和もいわさきちひろさんの絵のように
愛があふれる心で過ごしたいと思います❤️