東海村の臨界事故のときのこと | ワタクシのコト☆
昨日、旦那が放射線を遮るマスク(自衛隊使用のもの)を秘密のルートで買ってきた。

政府高官の親戚がいる人から聞いたらしい。

このマスクを、私の茨城の家族に送れ!と言う。
(今は宅急便は使えないのに・・・。。。)

その心遣いは嬉しいけれど、
私はそういう考え方、好きじゃない。。。


私は、一国民として、この原発の事態に立ち向かいたい。

私は、原発反対論者ではない。推進論者でもない。

でも、今までその恩恵に与って来たのだから、
今さら原発ををどうのこうのいうこと自体、おこがましく思う。

今は、危険を承知で頑張ってくれている人の気持ちに、
一緒に参加、応援したい。

だから、自分だけ助かろうなんて、恥ずかしい。
そんなこと出来ない。

東海村の臨海事故のときだって・・・
発生当時、私は中学生で、すぐ近くで部活やっていたけど、
そんなのへっちゃらだった。

もしかしたら、へっちゃらじゃないかもしれないけれど、
何か私が知らない影響があるのかもしれないけれど・・・

みんなそれを乗り越えてきた。

最初は偏見(汚染されている農作物とか言われた)とかあったけど、
今はみんな茨城産の食品を買っているじゃないか。

納豆だって、ピーマンだって、常陸牛だって。

私の家の、魚沼産よりも凄く凄く美味しいと品評されたお米は、茨城産だよ!
うちのじいちゃんが、頑張って田んぼを守って作ってるんだよ。

放射能汚染という偏見が、また生まれないことを祈ることしか出来ないけれど、

もともと食べ物にも、何にでも放射能は含まれているわけで。

危険と政府が発表しない限りは、私は信じる。
とっても頼りなくって、悲しくなるくらい情けない政府だけど、
それも国民の総意の結果なんだし。

大丈夫だと、信じます。
信じるしかないのです。

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