今日は気持ちのアップダウンが激しく、自分では収拾がつかなくなる程、混乱していた。
朝4時から11時近くまで仕事だった彼は、帰ってくるなり、泣いている私に「家にいてくれてありがとう」と言ってくれた.。独りでとても居られなくて、転がり込んだのは私なのに…
涙が溢れた。
何にもできず、うずくまっていた私に、私が安心出来る・帰る場所を作ってくれた。
彼のプロポーズだった。
幸せな気持ちで満たされた。涙は止まらない。
こんな私でいいのだろぅか…そぅ言ったら、他の人じゃダメなの(笑顔)!とのこと。
あかの他人同士が結婚して家族になる。色々な出来事を二人で乗り越えることになる。
それはとてつもなく大変なこと。「結婚」を決断するにも尋常ではない程の勇気がいるだろう。
でも彼は私の抱える悩みを一緒に背負って支える決心をしてくれた。
そして2人の、家族の楽しい将来を描いて語ってくれる。
私は、彼と出会って弱くなった。どんどん独りで立てなくなった。
前はひとりずつ仁王像のように強く立ってこそ、恋愛はうまくいくものと思ってた。
今、彼の脚と自身の脚でやっと私は立っている。片足じゃもぅ立てない。
でも、弱い自分は嫌だけど、今彼と一緒に立つ自分は嫌いじゃない。ひとり仁王像よりもずっと強い気がするし、幸せだ。
心から感謝してる。
元気になったら、美味しいご飯沢山作ってあげるね!
隣で大きないびきをかいて寝ている彼へ