香魚子のアストロロジー
あれこれ
こんにちは。今月からブログを始めました香魚子です。アストロロジーが趣味です。
宇宙、世界、日本、社会、自然をアストロロジーを通して感じ、考えることを目指します。
さて運の良い人はどのように定義されるのでしょうか? 心理学ではよく、ポジティブで、クヨクヨせず、明るく、前向きの人が運をつかんでいくと言われます。アストロロジーでは、12サイン(アストロロジーでは星座ではなくサインを使います)のうち、ルーラーが木星のいてサインが最も運が良いとか、木星と天王星がイージーアスペクトであると幸運であるとか、出生時間が正確の場合は2ハウスや8ハウスにベネフィック天体が入っていると財運があるなどといわれます。
新聞に、ロシアのウクライナ侵攻に関連して、日露戦争の東郷平八郎の逸話が載っていました。
日露戦争でバルチック艦隊を破った東郷平八郎を連合艦隊司令長官に抜擢した山本権兵衛は、東郷は「運の良い男ですから」、と明治天皇に奏したといわれています。出生時間が不明なので、おひつじ0度アセンダントのハウスシステムで東郷平八郎のネータルホロスコープを作成してみると、木星と天王星のアスペクトはスクエアですが、木星と土星はトライン、木星と火星はセクスタイルと、木星のアスペクトはなかなかよいのですが、それだけでとても運がよいとは言い切れません。
新聞にはもうひとり、運が良いと言われた小泉純一郎元首相についても言及されていました。
自民党総裁に選ばれた日の三重円では、ネータル、プログレス、トランジットの木星が、全てふたごサイン12度という度数で並んでいるのです。木星リターンがはっきり示されていました。小泉元首相も出生時間は不明ですので、おひつじ0度のハウスシステムでのホロスコープです。
出生ではそれほど運が良いとはいえなくても、運がまわってくる時期というのがあること、実感です。ポジティブ思考プラス良い時期を見つけて、がっちり運を掴みましょう。